今年も残すところあとわずか。今年の買ってよかった商品のランキング発表です。
このランキングは今年購入したものやサービスの中から、実際に使ってみてよかったものなど、家族を含め個人的に満足度の高い商品を中心に順位づけしています。
2020年は春先からコロナ禍で外出することも少なくなり、仕事も会社がテレワークを全面的に導入したこともあり、「巣ごもり」と「テレワーク」がキーワードの商品の比率が高かったように思います。
それでは、2020年買って良かったで大賞の発表です。
- 家電ガジェット部門1位: TP-Link「Deco X20」
- 家電ガジェット部門2位: ロジクールBluetooth対応「M590+KX800」
- 家電ガジェット部門3位: 「アルコール消毒液自動ディスペンサー テッテ」
- 家電ガジェット部門4位:「Echo Studio」+「Amazon Music HD」
- 家電ガジェット部門5位:「Fire HD 8 Plus」 +「Kindle Unlimited」
- 生活雑貨部門1位: キングジム「マグフラップ」
- 生活雑貨部門2位:BoYaTa「ノートパソコンスタンド」
- 生活雑貨部門3位:山崎実業「マグネット着脱式ゴミ箱」
- 生活雑貨部門4位: サンワサプライ「HDMI L字型ケーブル」
- 生活雑貨部門5位:ジェントス「LEDランタンエクスプローラーEX-109D」
- キッチン部門1位:象印「STAN.ホットプレート」
- キッチン部門2位:イワタニ「マルチスモークレスグリル」
- キッチン部門3位:サーモスフライパン(20㎝+深型)
- キッチン部門4位:下村企販「スタッキングザル&バットセット」
- キッチン部門5位:Simplehuman「充電式ソープディスペンサー」
- 書籍部門1位:「超・箇条書き」杉野 幹人著
- 書籍部門2位:「メモの魔力」前田裕二著
- 書籍部門3位:「脳疲労が消える 最高の休息法CDブック」久賀谷亮著
- ゲーム部門1位:「Ghost of Tsushima」 for PS4
- ゲーム部門2位:「ファイナルファンタジーVII リメイク」for PS4
- ゲーム部門3位:「Celeste」&「Stardew Valley」
家電ガジェット部門1位: TP-Link「Deco X20」
テレワークが基本的なスタイルとなったこともあり、自宅のネットワーク環境(室内)を一新しました。
最新のWi-Fi6規格&メッシュWi-Fi対応のルーターを導入。
メッシュのおかげて部屋中すみずみまで電波がとどくようになったことで、ネット接続のストレスが大きく改善されました。
注目の次世代ゲーム機PlayStation 5(Wi-Fi6)にも対応。
スマホで簡単に設定できるので、煩わしいセットアップ負担がない分、初心者にはぴったり。
家電ガジェット部門2位: ロジクールBluetooth対応「M590+KX800」
快適なテレワーク環境を構築するために、自宅のマウスとキーボードを買い替えました。
マルチペアリング可能なので、自宅のPCと会社のPCのマウスとキーボードを1台に集約できるようになり、デスクスペースもすっきり片付くようになりました。
デバイスの集約・共有化は快適そのもの。
手元で切替がスムーズにできるので、ストレスを感じません。
家電ガジェット部門3位: 「アルコール消毒液自動ディスペンサー テッテ」
コロナ禍ではこまめな手洗いと消毒が必須ということで、アルコール消毒液を自動で噴射するディスペンサーを導入しました。
センサー式は衛生面だけではなく、”手をかざすだけで自動で石鹸がでる”機能をもったソープディスペンサーで、その利便性を実感していたので迷いなく購入。
中華製の安価なディスペンサーも多数販売されていますが、まるみを帯びたデザインと液だれ防止のトレーがセットになっているので、キングジムを選択。
消毒液の噴出量を調整できませんが、1度で適量を噴射してくれるので特に問題なし。
自動ソープディスペンサーとあわせて洗面所において、手洗い&消毒を習慣化しています。
家電ガジェット部門4位:「Echo Studio」+「Amazon Music HD」
テレワークをきっかけに、ハイレゾ対応・ソニーの3Dオーディオ対応のスマートスピーカー「Echo Studio」を導入しました。
仕事中のバックグラウンドミュージックとして、Amazon Music HDもあわせて契約して楽しんでいます。
単体でも5つのスピーカーを搭載しているので、音楽の空間での広がり(クリア且つ奥行きがある音)と臨場感が半端なくすごいです。
さらなる音楽体験を得るため、さらに1台追加してステレオで構成しました(2021.1.7)。
操作は音声に加えて、スマホやタブレットからもできるので使い勝手がよいです。
注意)現時点ではパソコンのAmazon Musicアプリからは単体しか操作できない仕様のため、ステレオ化されたEcho Studioを使えません。
スマホとタブレットのAmazon Musicアプリからは可能です。
Echo Studioは単体としては画面のないAlexa対応スピーカーなので、サービス(Amazon Music HD)とあわせて初めて最大限楽しめるデバイスになります。契約推奨!
家電ガジェット部門5位:「Fire HD 8 Plus」 +「Kindle Unlimited」
今年は読書量を増やすため、電子書籍での乱読・雑読を目的としてKindle専用のタブレット「Fire HD 8 Plus」を購入。
あわせて、Kindle Unlimited も契約することで、膨大な本の中からお気に入りのタイトルをみつけてその場で即時にダウンロードして読むことができるようになりました。
ブックマークやメモを書いたり、ラインを引けるので後で読み返す時や読書メモを作成する際も便利です。
またFire Tabletに別途Android OSをインストールすることで、450誌以上を楽しめる「楽天マガジン」アプリも利用可能となり、使用頻度が高まりました。
ハード的に非接触充電が可能な充電スタンド対応も◎
置くだけ充電でケーブルの抜き差しがなくなるので、日常的に使うデバイスとして使い勝手の向上につながります。
タブレット単体では高性能ではありませんので、あくまでもAmazonのサービスを楽しむためのデバイスとしての割り切りは必要です。
生活雑貨部門1位: キングジム「マグフラップ」
アウトプット能力を高めるため、メモ用のパッドとしてキングジムの「マグフラップ」を選びました。
ポイントはクリップカバーと底面のフラップともマグネット式になっていて、しっかりと挟んだ紙をホールドできること。
私はダイソーで買ったケーブルクリップを両面テープで固定して、ペンをさせるようにして使っていますが、いつでもさっとペンを取り出してすぐに書けるので、使い勝手が高まりました。
私は横型A4タイプを使っていますが、A4縦型などのバリエーションもありますのでお好みで。
アナログなメモ手段は自分にはあっているようで、仕事もプライベートのメモはこのマグフラップ+紙は欠かせません。
自宅でも会社でもすぐに書き留められるように、常に手元においています。
生活雑貨部門2位:BoYaTa「ノートパソコンスタンド」
テレワークをきっかけに、姿勢が楽になるようにノートパソコン専用のスタンドを導入しました。
ご自宅の机や椅子の高さに関係なく、スタンドそのもので角度と高さを調整することができるので、ノートパソコンのディスプレイがちょうど目線の高さになるように調整できるのがポイント。
安定感も抜群で、なによりも姿勢がよくなったことで肩こりや腰痛の軽減につながっているように感じています。
今では、書斎用に同メーカーのスタンド(ブラック)をもう1台購入して使っています。
生活雑貨部門3位:山崎実業「マグネット着脱式ゴミ箱」
マグネット着脱式のゴミ箱は、ドラム式洗濯乾燥機の側面に直付けすることができます。
これまで洗面所のゴミ箱は床においていましたが、こちらに変更することで床がすっきり。クイックルワイパーでのお掃除も楽になりました。
ちなみに、同メーカーからゴミ箱用として「マグネット&シンク扉ゴミ箱 ホワイト」が発売されていますが、実はプレートのあるなしだけで、本体の仕様はまったく同じです。
つまりシンクなどの扉に挟んで設置したい場合はプレートは必要ですが、私のように洗濯機にそのまま直付けしたい方にはプレートは不要。
個人的に山崎実業の商品は気に入っていて、こちらの「歯ブラシスタンドホワイト5連」も洗面所の鏡面に吸盤でつけることで、すっきり。
水のかわきも早く、衛生面でも安心です。
生活雑貨部門4位: サンワサプライ「HDMI L字型ケーブル」
テレワークをきっかけに導入したアイテムのひとつ。
ノートパソコンをデュアルディスプレイで使用するにあたり、HDMIケーブルの取り回しをスッキリさせることができます。
パソコンだけではなく、テレビのHDMI端子まわりにも活用することで美しく取り回しが可能です。
生活雑貨部門5位:ジェントス「LEDランタンエクスプローラーEX-109D」
非常用にジェントスのLEDランラン(EX0777XP)は所有していましたが、防災用品の見直しのタイミングでハンズフリーで使える小型のLEDヘッドライトとあわせて追加で購入。
ポイントはバッテリーの劣化の心配がない、乾電池式。
明るさも暖色・白色・昼白色の3つのタイプに切り替え、明るさも無段階調整できます。
単1電池対応ですが、汎用的な単3電池を使えるスペーサーを購入して、備えています。
旧モデルと比べて、明るさが最大1,000ルーメンと格段に増しているのが◎ 各部屋で手元に備えておけば、非常時も安心です。
キッチン部門1位:象印「STAN.ホットプレート」
深さ4㎝の深型プレートが特徴のホットプレート。
焼くだけではなく、深さがあるぶん煮ることも可能です。
余計なオプションプレートがないぶん、使ったあとの片付けや収納も楽。
わが家は焼肉はイワタニの「マルチスモークレスグリル」と決めているので問題ないのですが、余分な脂をのがすための溝や傾斜がないため、焼肉をしたい方は同メーカーの焼肉グリルのオプションプレートあるモデルをおすすめします。
食卓においても邪魔にならないコンパクトさ、マットなブラックカラーのシンプルなデザインが気に入っています。
キッチン部門2位:イワタニ「マルチスモークレスグリル」
巣ごもりでおうちでも本格的な焼き肉を楽しめる専用コンロ。
ポイントは余分な肉の脂が鉄板プレート下にある水桶に落ちるようになっているため、煙がでづらい構造になっていること。
これまで煙や臭いが気になって、なかなか自宅で焼肉をする機会がありませんでしたが、この煙がでづらい焼肉コンロを買ってからは、おうち焼肉の頻度が多くなりました。
また今年は防災品の見直しの一環で、こちらのイワタニの新しいカセットガスコンロに新調しました。
低価格なのに火力は強いのにガス消費量少なめ、火力も微調整が可能な上、デザインもよく気に入っています。
キッチン部門3位:サーモスフライパン(20㎝+深型)
サーモスのフライパンはコーディングが強い上、厚めになっても熱伝導が効率よく伝わるので、焼きムラができないところが◎
IH用と比べて、ガス火用は軽量で扱いやすく、毎日使うものだからこそ、耐久性と扱いやすさ(重さ)には特にこだわりたい方におすすめ。
ソテーパンとして20㎝用、炒めもの用として26㎝深型(このサイズで深型はイトーヨーカドー限定モデル)を毎日の調理に愛用しています。
サーモスは水筒やスープジャー、シャトルシェフに加えて、「魔法瓶」の技術を使った機能性をもった新しい商品開発に注力しています。
2019年はキッチンツールのフライパン、今年はサーモスの「まほうびん食器」(お椀)もリリース。
「まほうびん食器」はわが家でもお味噌汁のお椀として、落としても割れない&食洗器で洗えるのでストレスなく使っています。
マットなデザインで質感もよく、見ためも和食器そのもの。ステンレス感もなく、食卓でも違和感なし。
キッチン部門4位:下村企販「スタッキングザル&バットセット」
角型でコンパクト、3つ重ねおける省スペースなザルとバットのセットです。
食材(野菜、豆腐、ヨーグルト)の水切りや、下ごしらえまで広く活用できるので、狭いキッチンスペースで活躍しています。
こちらの商品は新潟県燕市のふるさと納税でも返礼品としてもいただけます。
キッチン部門5位:Simplehuman「充電式ソープディスペンサー」
長年使っていたセンサーで動く自動ソープディスペンサーが故障したため、後継モデルを購入。
円筒形になり、キッチンのシンクにおいても邪魔にならないサイズ感とスタイリッシュなデザインで気にいっています。
乾電池駆動からバッテリーへの充電方式となり、防水性もアップ。
吐出する洗剤の量はノズルにかざすスポンジの位置で決まる仕様ですが、こちらは旧モデルのように自分で好みの量を設定できるようになっていればよかったですね。
あとは内臓バッテリーの交換でできないので、消耗した場合は買い替えが必須なのが唯一気になるところですが、総じて満足感高いです。
とはいえ、センサーによる自動洗剤吐出は使い勝手は上々で、なくてはならないアイテムのひとつです。
書籍部門1位:「超・箇条書き」杉野 幹人著
今年前半は自己啓発系の「文章の書き方」にフォーカスしたものをいくつか読み漁りました。
その中でも非常に簡潔でわかりやすかったです。
- 「短く魅力的に伝える」ことが情報過多の時代で人を動かすためには大切
- 「箇条書き」は読み手・聞き手の情報処理の負荷を減らす有効な技術
- 「構造化・物語化・メッセージ化」の3つの技術を使うと効果的
ということが学べます。
「箇条書き」でわかりやすく伝える方法は、ビジネスを含めさまざまなシーンで役立つスキルとして、ぜひ身につけておきたいですね。
書籍部門2位:「メモの魔力」前田裕二著
少し前にベストセラーになった本ですが、メモ魔といわれる前田さんのメモの取り方が気になっていたので手に取りました。
単なる記録としてのメモではなく、抽象化してさらに自分なりの考えやアイデアにつなげていくための手法は参考になります。
今では前田さんのフォーマットを参考にしつつも、自分なりに書きやすい形にかえて継続中。
読書や講演会に限らず、自分で見て聞いて体験したことからの気づきをメモにとることで、新しい発見があります。
メモの対象はこれに限らず、自分自身の棚卸のきっかけにもなるので、様々なシーンで役立つノウハウとしてオススメ。
メモをアイデア創出ツールとして昇華させる方法はぜひ身に着けておきたいですね。
書籍部門3位:「脳疲労が消える 最高の休息法CDブック」久賀谷亮著
海外のIT企業でも導入されて、日本でも話題になった「マインドフルネス」の入門書です。
マインドフルネスを「瞑想とベースとした、脳の休息法」として位置づけ、基本的なマインフルネス呼吸法を含めて、イラスト入りで7種類の休息法が紹介されています。
同種の本でありがちな精神論的な小難しい内容になっていないところがわかりやすく、入門者にはぴったり。
また、CDによる音声ガイダンス(スマホに無料ダウンロードも可能)があるので、読むだけではなく、実践できるので体得しやすい構成になっています。
「マインドフルネスって何?」と関心をもったら、この本からはじめてみてはいかがでしょうか。
ゲーム部門1位:「Ghost of Tsushima」 for PS4
今年もっともはまったゲームがこちらのゴーストオブツシマ。
黒澤明監督の「7人の侍」ばりの本格的な剣劇を彷彿とさせる、対馬が舞台となる和風アクションゲームです。
オープンワールドの広大な大地を駆け抜け、侵略してきたモンゴル帝国と様々な技を駆使して対決します。
秋の大型アップデートでマルチプレイ対応するなど、やりこみ要素は十分。
PlayStationユーザーなら、ぜひ体験してほしいタイトルです。
ゲーム部門2位:「ファイナルファンタジーVII リメイク」for PS4
ファン待望のFF7のリメイク版が23年の時を経てついに登場。
映像もりだくさん、登場人物をそれぞれ深堀したストーリーになったことにより、ボリュームアップ。
そのため分作となったのは残念ですが、細かい作りこみ要素は納得の待ったかいがあっただけの作品になっています。
FFファンとして若かりし頃を想い出しながら、原点となるFF7もアーカイブスで再プレイしましたが、今プレイしても秀作です。
ゲーム部門3位:「Celeste」&「Stardew Valley」
巣ごもり需要で上期の「あつまれ どうぶつの森」や下期の「天穂のサクナヒメ」などがヒットした本年ですが、私がはまったのは元祖「癒し系」のレトロゲームのこちらの2作品。
いずれもリリースされて少し時間がたっていますが、いわゆる海外インディーズゲームで今でもなお根強いファンがいるタイトルです。
Celeste(セレステ)は即死系山登りアクションパズルゲーム。
パソコンやコンシュマーゲーム機など幅広いプラットフォームで展開。
非常にシビアな操作を要求されるものの、ゲーム中失敗してもすぐに無限に復活、その場所からプレイを再開できることから、非常に中毒性の高いゲームとなっています。
一方、Stardew Valley(スターデューバレー)では、プレイヤーは祖父から譲り受けた古い農場がある「スターデューバレー」へ移住し、自給自足のカントリーライフを楽しむゲーム。
単なる農場ゲームではなく、イベントを含め奥深い要素がたっぷりで長く遊べます。
こちらも幅広いプラットフォームで展開しているので、お手持ちのデバイスでプレイ可能です。
ハードウェアの進化でゲームはより豊かな映像表現ができるようになりましたが、これらのレトロゲームはかつての8bitゲームを思わせる、2次元だからこそ想像力をかきたてられるゲームです。
「ゲームって、これでいいんだよ!」と痛感するおもしろさ。テレワークの合間に楽しく息抜きができるゲームとしてオススメ。