秋の食材の代表格といえば、キノコ。
その中でも舞茸の特に肉厚でおおぶりな食感と独特な風味が好みです。
きょうの料理で紹介されていた舞茸バーグがあまりにも美味しそうだったので、つくってみることにしました。
歯ごたえのある舞茸にミンチではく、切り落とし肉を細く切って使う粗びきの牛肉が、不思議なふわふわジューシーな食感をだしています。
舞茸の旬(自然物の舞茸)は10月~11月にかけて。
最近は栽培ものが1年を通して流通しているので、非常になじみのある食材です。
まさに今が旬の舞茸をふんだんに使ったハンバーグをワインと一緒にいただくのもよいのではないでしょうか?
秋のご馳走 舞茸バーグのレシピ
【材料(2人分)】
☆牛切り落とし肉 200g
☆舞茸 50g
☆えのき 50g
☆卵(小) 1コ
☆パン粉 大さじ3
☆小麦粉 小さじ2
☆しょうゆ 小さじ2
☆ナツメグ 少々
☆こしょう 少々
※舞茸 100g
※玉ねぎ 1/4コ
※赤ワイン カップ1/4
※トマトケチャップ 大さじ2
※ソース 大さじ2
※水 大さじ1
クレソン 適宜(パセリでも可)
オリーブ油 少々
【作り方】
1.ハンバーグ用の舞茸(50g)を細かく刻み、耐熱容器に入れ、フタをせずに電子レンジ(500W)で2分半かける。そのまま冷ます。牛肉は1cm幅に切る。エノキは1cm幅に切る。
2.ボウルに1と☆の残りを全て入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。2等分し、両手でキャッチボールする様に空気を抜き、成形する。冷蔵庫で15分間冷やす。
3.表面加工のフライパンに2を入れ、フタをして中火で4~5分、返してフタを外し3~4分焼く。竹串を刺し、肉汁が透き通れば出来上がり。まだであれば、フタをして更に1~2分焼く。
4.ソースを作る。(材料は※)舞茸はほぐし、玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。3のハンバーグを取り出した所にオリーブ油を入れ、舞茸・玉ねぎを中火で炒める。※の残りを入れ、軽く煮詰める。
5.お皿にハンバーグを盛り、4のソースをかける。クレソンを添える。
dalahastのつくってみた感想やポイントなど
風味のよい舞茸を具にもソースにもふんだんに使ったハンバーグ。
切り落とし牛肉を使うことでミンチよりもやわらかな食感になり、食べやすくなります。
1.ハンバーグに入れる舞茸は、たんぱく質分解酵素の作用を止めるため、電子レンジにかける。
2.牛肉は切り落とし肉を1cm幅に切ることで、ジューシーで噛み応えのあるハンバーグになる。
オススメ度:★★★★★