あさイチで芸能界きってのお料理上手な杉本彩さんによるレシピを早速トライ。
旬の秋鮭とこれまた旬の酒粕を調味料として使う絶妙な組み合わせ。
北海道の郷土料理として有名な「ちゃんちゃん焼き」はわが家ではホットプレートではなく、よくホイル焼きのメニューの1つとして冬場はよくつくります。
今回はフライパンですが、ホイル焼きならその名の通り、「ちゃんちゃん」=「さっさと、手軽に」作れる上、後片付けが楽ですから・・・
いつものレシピなら、味噌とバターを使ってつくる「ちゃんちゃん焼き」ですが、「酒粕」を使っているので体の芯からほっくほくになります。
また酒粕は日本酒をつくる過程で同時につくられるので(濾過残存物)、お米の栄養素が豊富に含まれているので体にも良いことづくめ。
栄養成分としては、たんぱく質・炭水化物・食物繊維・ビタミン類・ミネラルなどが含まれている他、ペプチドやアミノ酸、麹菌、β-グルカン、葉酸なども含まれており、糖尿病や高血圧予防、美肌効果もあるようです。
※引用:大関公式ページより
酒の肴としてはもちろん言うまでもなく、味噌ベースでもあるので白いご飯にも相性抜群のおかずとしてオススメです!
秋を感じる、酒粕風味のちゃんちゃん焼きのレシピ
【材料(2人前)】
・生鮭・・・2切れ
・塩、胡椒・・・各少々
・白菜・・・200g
・ねぎ・・・70g
・しめじ・・・90g
・しいたけ・・・30g
<調味料>
・酒粕(板粕)・・・30g
・味噌、みりん、水・・・各大さじ1
・バター・・・20g
・オリーブ油・・・大さじ1
【作り方】
1.調味料を合わせる。酒粕(板粕30g)はラップをして電子レンジ(600W)に40秒間かけてやわらかくする。味噌、みりん、水(それぞれ大さじ1)を加えて混ぜ合わせておく。
2.生鮭(2切れ)は塩、胡椒(各少々)をふり、数分間おく。白菜(200g)はザク切りに、ねぎ(70g)は1センチ幅の斜め切りに、しいたけ(30g)は薄切りにし、しめじ(90g)は小房に分けておく。
3.フライパンにオリーブ油大さじ1を入れ、2の生鮭を強めの中火で両面に焼き色がつくまで焼く。
4.鮭をいったん取り出し、フライパンに白菜、ねぎ、しめじ、しいたけを入れ、その上に鮭を戻し入れる。
5.1を4の上に散らし、バター20gを真ん中にのせる。蓋をして弱めの中火で蒸し焼きにする。
6.10分間たったら蓋を開け、全体を混ぜ合わせる。器に盛りつけて酒粕風味のちゃんちゃん焼きの完成です。