甘辛く炒めた牛肉とキノコに人参ともやしのナムルに生ニラをプラス。
見た目そのままの、のっけるだけのヘルシービビンバ。白ごま風味も効いてます。
そして、付け合わせはいただきものの、三重県産の「黒ばらのり」を使ったレタスとキュウリのチョレギ風サラダ。
メインはビビンバなのですが、今回ぜひともご紹介したいのは意外な美味しさだった「黒ばらのり」なんです。
黒ばらのりとは?
一般的によく食べる海苔は板状の海苔になっていますが、これは刈り取ってきた海苔を洗ってミンチ状態にして、和紙をつくるときのような手順ですいて四角く成型したものです。
黒ばらのりは採れたての海苔を原藻のまま自然乾燥させたもの。
地域によって多少呼び方は異なるようですが、焼き上げたものを焼き黒ばら、ごま油で味付けしたものを味ばら等というバリエーションもあります。
生海苔同様の風味と旨味が凝縮されているため、そのまま味噌汁やお茶漬けにいれたり、うどんなどの麺類やサラダにいれたりして食べるのがおすすめです。
ということで今回は塩少々足して軽くもみこんだ、新鮮なレタスとキュウリに黒ばらのりをプラスしたチョレギ風サラダをつくってみました。
これシンプルなのに激うまで、おつまみにもぴったり。
つくったばかりの時はまだサクッとした食感がのこっていますが、食べているうちにしっとりとなじんできます。
口の中でふわっ~と豊潤な磯の香りが広がり、なんとも贅沢な味わい。
さらっと炙るとさらに風味が増します。
この黒ばらのりはリピート確定!まだ未体験の方はぜひお試しください。