酸辣湯麺(スーランタンメン)といえば、お酢の酸味と辛みをきかせたスープに麺をいれた料理でおなじみです。
今回は夏バテ解消のアレンジそうめんレシピ。
中華麺ではなく、夏の定番「そうめん」を使います。
具材は夏野菜を中心にアレンジ可能ですので、冷蔵庫にあるものを使いましょう。
ゴーヤ、トマト、パプリカ、オクラ、ナス等を彩りよくチョイス。
食べるときはお好みでラー油をかけて辛みを調整します。
あったかい食べ物ですが、発汗して体もすっきり。
ほどよい酸味が食欲をそそります。
酸辣湯(スーランタン)そうめん のレシピ
【材料(2人前)】
・ゴーヤ 1/4本
・ナス 1本
・赤パプリカ 1/6個 (トマトでもよい)
・しめじ 1/4房
・しょうが 少々
・ねぎ 少々
・鶏ひき肉 60g(今回は鶏のささみを小さく刻んで代用)
・豆腐 100g
・卵 1個(溶き卵)※今回の調理例ではいれていませんが、あったほうがよい。
・そうめん 2束
・水 400cc
・お酒 大さじ1/2
・鶏ガラスープの素 大さじ1/2
・醤油 大さじ1
・塩 少々
・水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1/2+水大さじ1)
・お酢 大さじ2
・ラー油 お好みで
【作り方】
1.ゴーヤは縦半分に切って、種を取り除き、3㎝程度の薄切りにする。 塩一つまみ(分量外)をふってよくもんで10分程度おく。
2.ナスは半月切り、パプリカは細切り(0.5mm)、しょうがとねぎはみじん切りにする。
3.お湯を鍋に沸かし、ゴーヤをさっと茹で、水をきる。
4.そうめんも固めに茹でておく。
5.鍋に鶏ひき肉をいれて弱火で炒める。色が変わったら、しょうがとねぎを加える。
6.さらにナス、パプリカ、しめじ、ゴーヤを加えて炒めたら、お酒、水、鶏ガラスープの素を加えて煮る。
7.豆腐を手でくずしながらいれて軽く煮込む。醤油と塩で味をつける。
8.水溶き片栗粉でとろみをつけたら(溶き卵を流し入れ)、そうめんを加えてさっと煮る。
9.火を止めて、最後にお酢、ラー油を加えたら器にもりつけて出来上がり。※ラー油はあとからお好みで加えてもよい。
1.素麺は後で具材と一緒に煮込むので固めに茹でておく。
2.ラー油とお酢は器に盛りつけてからお好みで調整してもよい。
苦みのあるゴーヤなど、彩りよい夏野菜をふんだんにつかって、栄養バランスもよいアレンジそうめんです。
酸味と辛さがくせになる美味しさです。
オススメ度:★★★★★