お買い物大好きな私は特に食材は自分の眼でみて判断したいこともあり、スーパーやJA(農協)、野菜販売スタンドで地元の採りたて野菜を購入することが多いです。
一方で洋服以外の雑貨や嗜好品等はもっぱらAmazonか楽天、ヨドバシ、ネットスーパー(イトーヨーカドー、東急)を使い分けています。
その中でもお買い物頻度が高いのがAmazon。
週に数回利用しているので、プライムビデオサービスが開始したタイミングで、現在はプライム会員に加入しています。
最近ではヨドバシもそうですが、Amazonが直接仕入れて販売する(且つ送料無料)、食品や調味料だけではなく洗剤などの日用品の取扱い数も劇的に増えてきたこともあり、ここのところ利用頻度が上がっています。
Amazonの定期おトク便とは?
Amazonの定期おトク便は、日用品ほか対象商品を割引価格で定期的にお届けするサービスです。
表示価格からさらに最大10%OFFで配送料も無料(代引手数料、取扱手数料除く)。
定期配送だから買い忘れの心配が無く、サイズやブランド、配送頻度、数量の変更・キャンセルはいつでも可能。
さらにAmazonファミリー会員ならおむつ・おしりふきがいつでも15%OFFで1枚11円~。
セールスポイントはAmazonサイトから引用すると・・・以下の5つのポイント。
1.1か月から6か月ごとのうち、ご指定いただいた頻度で商品を自動的にお届けします。
2.毎回最大10%の割引価格が適用となります。
3.Amazon定期おトク便の毎回の配送料は無料です(代引手数料、取扱手数料を除く)。
4.お支払いはまとめてではなく、商品の発送ごとの料金をお支払いいただきます。
5.キャンセルも可能です。
参考:Amazon定期おトク便
▼お気に入りのカフエィンレス・オーガニックコーヒーのマウントハーゲンオーガニックも通常価格よりも10%安いです(as of 11/3)。
Amazonの定期おトク便の対象となる商品
おトク便の対象カテゴリー:食品&飲料、ヘルス&ビューティー、コスメ、ペット用品、ホーム&キッチンの5カテゴリー
おトク便の対象商品:食品、飲料、ベビーケア・マタニティ、ベビーフード、日用品、ヘルスケア、オーラルケア、サプリメント、スキンケア、シェービング、ヘアケア・スタイリング、コスメ、ペット用品、介護用品の13種類(2015年11月現在)
対象となる商品一覧はこちらから:Amazon定期おトク便対象リスト
Amazonの定期おトク便のメリットとデメリット
先ほど記載した定期おトク便の5つのポイントですが、
1.1か月から6か月ごとのうち、ご指定いただいた頻度で商品を自動的にお届けします。
2.毎回最大10%の割引価格が適用となります。
3.Amazon定期おトク便の毎回の配送料は無料です(代引手数料、取扱手数料を除く)。
4.お支払いはまとめてではなく、商品の発送ごとの料金をお支払いいただきます。
5.キャンセルも可能です。
一番のメリットは対象商品であれば、通常価格より最大で10%で割引価格でさらに安く購入できる点。
一方で最大のデメリットは定期お届けの利便性はあるものの、購入価格が毎回変動する要素がある点です。また、プライム会員であっても通常配送になる点も考慮する点。
つまり初回購入時点で安い!と思って定期お届けにしても後日価格が変動して、場合によっては初回よりは高い価格で購入してしまうケースもあるということです。発送前にメールで確認メールが届くので、その時点で判断すれば回避できますが、ちょっとリスクがありますよね。
また、個人的に不便だなと思ったところは、プライム会員のすぐにお届けは利用できず、定期おトク便の申込商品ごとにばらばらと配送されてくるので一度に受け取ることができない点がデメリットです。梱包と配送を考えると、あまりエコではありません・・・
とはいえ、そのような手間暇・デメリットを考えても、Amazonでの通常販売価格よりも最大10%も安くなる、定期おトク便を利用しない手はないです。その理由は・・・
Amazonの定期おトク便を有効活用してお買い物上手になろう!
この定期おトク便サービスですが、その名称が「定期」となっていることから、”定期購読しないといけないのではないか?”と思っている方が多いかもしれません。
ところが、”定期”購入して、初回申し込み後に2度目以降はキャンセルすれば毎回、通常価格とは異なるお得な割引価格で購入できるのです。
定期購入サービスとはいえ、未来永劫に初回申し込み価格で購入できるのではなく、価格は常に変動し、発送時の商品販売価格でその都度請求されるリスクがあることから、初回だけでもキャンセルできるようなルールになっているものと思われます。
「Amazon定期おトク便 利用規約」を確認してみると、以下のような記載があります。
Amazon定期おトク便の割引率変更は、当該Amazon定期おトク便によるお申し込みに基づく発送準備に入っていない次回以降の配送分の注文に対して適用されます。また、たとえお客様が定期購入契約を初回配送分の注文のお届け後直ちにキャンセルされた場合でも、割引は適用されます。
つまり、規約上では定期おトク便を使って割引価格で初めて購入してから、次回以降はキャンセルすることができ、定期サービスをキャンセルしても初回の商品は割引価格で購入できるということになります。
また定期購入してキャンセルの繰り返しを行うことで、何度でも割引価格で購入できるところがポイントです。
Amazonの定期おトク便をキャンセルした場合、ペナルティはあるのか?
ここで一抹の不安が・・・
通常価格と並記するのであれば、これなら最初から割引価格でもよいのでは?何かペナルティなど裏があるのではないか・・・
先の規約には「当サイトによる解除」として以下のような記載もあります。
いかなる理由による場合でも、商品のお届けが続けて3回キャンセルされた場合は、当サイトは、定期購入契約をキャンセルする場合があります。
ということで、早速カスタマーサービスに問い合わせました。
結果、現在の規約上はキャンセル条件の規約がないため、問題なし!とのこと。
上記の違約ケースは「商品のお届けが続けて3回キャンセル=受け取り拒否、もしくは返品」の状態のことであって、1回のご注文でも定期便を利用してその後定期便をキャンセルしても問題はないのです。
但し、注意が必要です。
定期おトク便にて注文した商品が発送前に定期便をキャンセルしてしまうと、商品は発送されませんので、発送後に定期便のキャンセルをする必要がある点です。
注文後に、たとえ「出荷準備中」になっている場合でも定期便をキャンセルすることによって、注文もキャンセルされる場合があるので、必ず「発送後」に定期便をキャンセルする必要があります。
アカウントサービスよりを確認して、未発送の注文よりステータスを確認してから解約するようにしましょう。
定期おトク便を解約する方法
商品発送後に定期おトク便を解約するには「アカウントサービス」より、「Amazon定期おトク便を管理する」にて行います。
その他、注文履歴より購入した商品毎に表示されている「Amazon定期おトク便を管理する」からも変更が可能です。
▼以下キャプチャーのステータスは「出荷準備中」なので、ここが「郵送中」になれば解約ができます。
▼「出荷準備中」から配送済み、郵送中になれば次回以降の定期注文をキャンセルすることができます。
▼「Amazon定期おトク便を管理する」をクリックするとAmazon定期おトク便の商品リストが表示されます。
数量や配送サイクルを変更するのは「配送スケジュールを変更」、次回分だけをキャンセルする場合は「次回配送分をキャンセル」ですが、ここではボタン下にあるテキスト、「定期おトク便をキャンセルする」をクリックして定期便を解約します。
▼「定期おトク便のお申込みをキャンセル」を選択すると、キャンセル理由を選択して、「キャンセルする」ボタンを押すだけでOKです。
▼同一商品を2つ以上、定期注文した場合はそれぞれのオーダーをキャンセルする必要があります。
少しだけ手間がかかりますが、商品によっては割引価格も大きいのでお得な商品をみつけたら、ぜひAmazonの定期おトク便サービスを利用しない手はないかと思います。
日頃、スーパーやネットデお買い物をするときに常に最安値を意識しておけば、Amazonで販売されている商品が(送料込みで考えても)安いか高いかを判断できますので、うまくAmazonの定期おトク便サービスやタイムセール等を活用して良いお買い物ライフを楽しみましょう!
参考:Amazon定期おトク便