【お得】Amazonギフト券をチャージするとポイント還元 >>

未来家計簿という考え方 40代から間に合うマネープラン【書評】

99756242

田辺南香さんの著書、「未来家計簿で簡単チェック!40代から間に合うマネープラン」(日本経済新聞社)を図書館で借りて読んでみました。
もともと自分流にEXCELを使って将来的なキャッシュフローを作成して、老後のための貯蓄目標を設定する際の参考にしていましたが、基本的な考え方や不足している項目がないのかを改めて確認したかったためです。

未来家計簿は将来のキャッシュフローです。 老後の生活を考えるにあたり、「退職までにいくら貯めればいいのか?」を把握するために、ツールの1つとして自分の家族の「未来家計簿」を作成してみることが有効です。

この著書では田辺さんの会社のサイトから専用のEXCELシートをダウンロードして、ひとつずつ確認しながら読み進めていくことで、読者だけのキャッシュフロー(未来家計簿)を作成することができるガイド本となっています。

本の構成は、
①現状~将来予測編
②対策編
と大きく2つに分かれています。

大まかな流れとしては、まず現在の収入と支出を把握すること。住居費や生活費など細かくカテゴリー毎に現在の支出をあらい出します。またここでは給与だけではなく、現在の資産(現在の時価で計算したもの)も記入します。
その上で、将来の収入と支出も見積もります。子供進学や独立、退職など家族の生活の変化に注目して数値化します。住宅の購入、車の購入、住宅のリフォームなどの一時金も見込んで反映します。
EXCELに各項目について数値を入力していくと、自分だけの将来的なキャッシュフローが完成します。ここでは貯蓄残高を確認して不足になる時期がないかと確認します。

キャッシュフローが完成したら、②の対策編で自分に該当する改善箇所を読み進めつつ、収支を改善するプランを順番に検討していきます。

この著書では標準的な家族を事例にわかりやすく解説していますので、読み進めつつ、いちからキャッシュフローをEXCELでつくってみたいかたには参考になると思います。

未来家計簿2

少し古い記事になりますが、田辺さんの未来家計簿についてはMoneyLifeサイトでも連載されていますので、そちらの記事をあわせて読まれることをおすすめします(正直、こちらの連載だけでも十分ですが・・・)。 EXCELは無料でダウンロードできる上、毎年最新版にアップデートされているようですので大変良心的ですね。^-^

第1回 『未来家計簿』で知るセカンドライフの備え
第2回 いくらかかる?教育費
第3回 膨らむ教育費、どうやって備える?
第4回 セカンドライフに差がつく、リタイア年齢
第5回 働いて年金を増やす法
第6回 40代から家を買う?ずっと借りる?(1) ~コストの比較~
第7回 40代から家を買う?ずっと借りる?(2) ~コスト以外の考慮点~
第8回 保険の見直し(死亡保障)
第9回 保険の見直し(死亡保障)・・・ケース別見直し法
第10回 保険の見直し(医療保障)
第11回 住宅ローンのメンテナンス
第12回 資産運用で収支を改善する方法
第13回 資産運用で収支を改善する方法

第14回 ポートフォリオに応じた運用商品選び

また今回ご紹介した著書のEXCELシートではないですが、MoneyLife用の『ライフプラン&キャッシュフロー表 2013年度版』(未来家計簿)もサイトから無料でダウンロードすることができますので合わせて利用すると理解が深まると思います。EXCELが苦手な方でもこのシートを使えば、ご自身のライフプランの参考になる未来家計簿を作成することができます。

自分年金
自宅でも「おうち時間」を楽しく過ごす方法
  • 名作からヒット作品まで、映画やドラマも「見放題」
  • ビジネス書から漫画や雑誌も「読み放題」の読書体験!
  • お好みの音楽が200万曲の中から「聴き放題」

\今なら30日間無料体験/
Amazon Primeを見てみる

Amazonでお得に買物する方法

Amazonで少しでもお得に買い物をするなら、Amazonでの買い物に使える「Amazonギフト券」の購入チャージがオススメです。
通常会員は最大2.0% プライム会員は最大2.5%もポイントで還元されるので、Amazonで購入する前に現金チャージするとお得です。

この記事を書いたのは

dalahast_shikaku2

dalahast(ダーラヘスト; @dalahast_jp)です。ほぼ週末限定の趣味のお料理以外に日々の暮らしのなかで興味をもったこと等を 気の向くままに徒然に綴っています。
詳しいプロフィールはこちら

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします。
\ シェア /
\青丹よしのフォローはこちら/
テキストのコピーはできません。