デリバリーのピザも注文するだけですぐに届くので楽でよいですが、自分で生地からつくって好みの具材をのせて焼くピザは意外と簡単につくれるのでブランチや夕食にもおすすめです。
ここでは、わが家でふだんつくっている基本となるピザ生地のレシピを紹介します。
自分の手でこねる場合、ホームベーカリーをつかう場合(こねて発酵まで自動化)どちらでも使えます。
今回はこの生地をつかって、旬のタケノコとアスパラを使ったトッピング例もご紹介します。
基本のピザ生地の作り方
【材料(2~3人前)】
- ぬるま湯:125CC
- 砂糖:大さじ1/2
- ドライイースト:3~5g
- 強力粉:200g
- 塩:小さじ1/4
- オリーブオイル:大さじ1
【作り方】
※自分でこねてピザ生地を作る場合
- 分量分のぬるま湯(125CC)に、砂糖大さじ1/2、ドライイースト(3~5g)を加えてよく混ぜる。
- ボウルに強力粉(200g)と塩小さじ(1/4)を入れて、1を加えてよく混ぜ合わせながらこねる。
- 手になじんで生地が手につかなくなってきたら、オリーブオイル(大さじ1)を加えてこねる。
- 打ち粉をしたまな板に取り出して、軽くのばしてはまとめる。4~5回繰り返してから、丸めてボウルにいれる。
- ラップをして温かいところに30分程おき、生地が2倍にふくらむまで発酵させる。
※ホームベーカリーを使ってピザ生地をつくる場合(所要時間約45分)
わが家ではパナソニックのホームベーカリーがあるので、2回目は上記材料をすべてパンケースにセットしてピザ生地をつくりました。
所要時間は45分程度。
材料をいれてボタン(ピザ生地モード:14)を押すだけで、ねり→発酵→ねり→発酵の工程を自動化できるので楽ちんです。
手も汚れず、洗い物も減るのでメリット高し。
ホームベーカリーを使えば、より手軽にピザ生地をつくることができるので、使わない手はないです。
タケノコとツナの味噌風味ピザ
【材料(2~3人前)】
- タケノコ:140g 薄切りにしておく
- ツナ缶:1個 油をきっておく
- しめじ:50g(1/4房)
- ピザ用チーズ:お好みの量(100g)
- 木の芽:お好みの量
- 打ち粉(強力粉):適量
<ソース>※混ぜ合わせておく
- 合わせ味噌:大さじ1
- マヨネーズ:大さじ1
- オリーブオイル:大さじ1/2
【作り方】
- 生地をつくる(上記レシピ参照)
- オーブンを予熱(220℃)する。
- オーブントレイにオーブンペーパーを敷き、その上に生地をのせ、打ち粉をして、麺棒をつかってひろげる。
- フォークをつかって生地にまんべんなく穴をあける。
- 事前に混ぜあわせておいたソースをまんべんなく塗り広げる。
※味噌が焦げやすいのでピザ生地のはしのほうは避けておくと見栄えよく焼ける。 - その上に、ツナ→タケノコ→しめじ→チーズの順にトッピング。
- 予熱したオーブンにいれて15分焼く。
- 木の芽を散らし、完成。食べやすいサイズに切り分けておく。
アスパラとゆで卵のアンチョビピザ
【材料(2~3人前)】
- アスパラ:100g 根元の固い部分は皮をむき、斜め切り(1㎝幅)しておく
- ゆで卵:1.5個 スライスしておく
- アンチョビ(缶詰):10g 小さくちぎる
- ピザ用チーズ:お好みの量(100g)
- 打ち粉(強力粉):適量
- オリーブオイル:大さじ1/2 ×2回
<ソース>
- ケチャップ:大さじ2.5
- お好みのハーブ:小さじ1(オレガノ、バジル、タイム)
【作り方】
- 生地をつくる(上記レシピ参照)
- オーブンを予熱(220℃)する。
- オーブントレイにオーブンペーパーを敷き、その上に生地をのせ、打ち粉をして、麺棒をつかってひろげる。
- フォークをつかって生地にまんべんなく穴をあける。
- オリーブオイルを表面に塗り、事前に混ぜあわせておいたソースをまんべんなく塗り広げる。
- その上に、アンチョビ→アスパラ→ゆで卵→チーズの順にトッピング。オリーブオイル1/2を全体にまわしかける。
- 予熱したオーブンにいれて15分焼いて完成。
- 食べやすいサイズに切り分ける。
まとめ:おうちピザは意外と簡単にできる
以上、自宅でつくるピザ生地と旬の食材をつかったレシピをご紹介しました。
デリバリーピザは手軽でよいものの、満足度やコスパを考えると個人的にはいまいちでした。
今回いちから自分で生地をこねて、季節感を感じる食材を組み合わせてつくる、焼き立てのピザは格別です。
ホームベーカリーを使えば、こねて発酵させる工程を完全に自動化できるので、さらに手軽にできることも実感。
普段は食パンしか焼いていなかったホームベーカリーも、より活用の幅が広がりました。
お店にはないトッピングをして、おうちピザをはじめてみてはいかがでしょうか?