以前から気になっていたライスペーパーをつかった手作りソーセージをつくってみました。
一般的には羊腸にミンチをつめてつくるのですが、入手が困難なことと専用の道具もいることから、ここはシンプルに身近で手に入れやすいライスペーパーを活用します。
豚挽き肉に自宅で育てたハーブ(バジルとローズマリー)をふんだんに加えて、スパイスを混ぜわせこねることで、本格的なソーセージをつくることができるのです。
ここまで手軽に美味しいソーセージがつくるのであれば、何度でもリーピ-トしたくなりますね。
ソーセージには粒マスタードやトマトケチャッップをつけるのが定番ですが、今回は栗原はるみさんのレシピを参考にヨーグルトサラダソースでさっぱりといただくことにしました。
手作り ハーブソーセージのレシピ
【材料(2人前;ソーセージ8本程度)】
・豚挽き肉 300g程度
・クミンシード 小さじ1
・ドライパン粉大さじ2+牛乳大さじ2ふやかしておく
・ナツメグ 小さじ1/4
・レモン果汁 大さじ1.5
・おろし生姜 適量
・おろしニンニク 適量
・塩 小さじ2/3
・粗びき胡椒 少々
・コンソメ少々+大さじ2お湯でといてさます
<ハーブの組合せ A>
・ローズマリー(1-2本を枝を取りみじん切り;大さじ1~1+1/2程度)
・タイム 小さじ1
<ハーブの組合せ B>
・バジル 6枚~お好みで(大さじ1~1+1/2程度)
・ドライパクチー 小さじ1
<ヨーグルトサラダソース>
・キュウリ 1/2本 5mm角切り
・トマト 小さいサイズであれば1個 1㎝角切り
・ヨーグルト 100cc
・レモン果汁 大さじ1
・塩、粗挽き胡椒 適量
【作り方】
1.バジル、ローズマリーは葉先だけを摘んで、みじん切りにしておく。
2.ボウルに豚挽き肉をいれて、ドライパン粉大さじ2を牛乳大さじ2でふやかしておいたものを混ぜ合わせる。
3.塩、粗挽き胡椒、クミンシード、ナツメグ、レモン果汁、おろし生姜、おろしニンニク、溶かしたコンソメを加えてよく混ぜ合わせる。この時ソーセージの種は2分しておき、1つは<ハーブの組合せA>のローズマリーとタイムを、もう1つは<ハーブの組合せB>のバジル+ドライパクチーをそれぞれ混ぜ合わせておく。
4.冷蔵庫で30分程度、寝かせ生地をなじませる。
5.ヨーグルトサラダソースの材料を混ぜわせ、冷蔵庫で冷やす。
6.ライスペーパーを1枚ぬらし、4を棒状にしたものを手前にのせ、できるだけ空気をいれないように密着した状態でくるくるっと巻いていく。
7.フライパンに油をひき、弱火で転がしながら焼く。ソーセージはくっつかないように間をはなして並べる。途中フタをして蒸し焼き状態で中まで火を通す(約10分程度)。
7.器に盛り付けて、粒マスタードやヨーグルトサラダソースをつけていただく。
ライスペーパーは破けやすく、今回はちょっと分離してしまい失敗してしまいました・・・
ライスペーパーが大き目のサイズだったので半分にきってつかったため、巻きが足りなかったことと、しっかりと空気をぬいておかなかったことが原因だと思われます。
それでも味は美味しくできたので、自宅で手軽にできる手作りソーセージとしては合格点。
次回はよりヘルシーな鶏肉のミンチをつかったソーセージに挑戦したいと考えています。
専用のソーセージメーカーでオリジナルソーセージをつくる
今回は専用道具を使うことなく、ライスペーパーで包むだけの簡単なソーセージレシピでしたが、やはり本格的なソーセージをつくるのであれば、道具からこだわりたいですね。
市販の「貝印のソーセージメーカー」はハンドルを握るとミンチが定量ずつ押し出されるようになっているので、誰でも失敗なく簡単にソーセージづくりができます。
またウィンナー用とフランクフルト用の2種類の口金がついているので、レシピ本もあるので買ってすぐに様々な種類のソーセージづくりを楽しめそう。
お好みの肉とスパイスでオリジナルソーセージをつくって、ホームパーティーなんて素敵じゃないですか?