減塩効果があるといわれるトマト味噌。
トマトには旨味のもとになるグルタミン酸が豊富に含まれているため、相性のよい味噌と組み合わせることでコクと旨味が凝縮したソースになるのです。
さらにトマトのほどよい酸味のおかげで味噌の塩気もまろやかになります。
トマト味噌はパスタソースやディップ、炒め物からスープに至るまでベースの味として和風・洋風問わず活用できる万能調味料として人気です。
基本のトマト味噌のつくりかた
【材料(2人前)】
・トマト 150g ※今回はトマトピューレ100g+トマト50gで代用(ケチャップやホールトマトでもOK)
・味噌 50g ※味噌は多すぎるとトマトの味が消えてしまうため調整しながら。
・生姜 1/2程度みじん切り
・みりん 大さじ1/2
・オリーブオイル(サラダ油) 大さじ1/2
【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルを熱して、みじん切りにした生姜を炒める。
2.生姜の香りがでてきたら、トマトペーストを入れて炒める。生のトマトの場合は4つ切りなどにするとよい。
3.水分が減ってきたら、みりんを大さじ1/2と味噌を加えて香りが立つまで炒める。生のトマトの場合は形が崩れてきたら味噌を加える。
【保存方法・保存期間】
トマト味噌は冷蔵庫で1週間程度、冷凍で1ヶ月間の保存が可能です。
そして、今回はこのトマト味噌を使った和風ピザをつくってみることにしました。
ベースはレシピブログさんよりいただいたデルソーレの「ナン」。
カレーにははずせないナンをベースにこのソースを塗り、お好みの具材をのせてトースターでこんがりと焼き上げます。
【カフェ飯】トマト味噌で和風ピザ
【材料(2人前)】
・デルソーレ 手のばしナン 2枚
・トマト味噌(上記レシピ)
・大葉 6枚
・ツナ缶 1缶
【作り方】
1.トースターをあたためておく。
2.手のばしナンの上にトマト味噌を塗り、ナン1枚あたり大葉3枚、脂をきったツナを1/2缶まんべんなくのせる。
3.トースターでナンを1~分程度焼き、出来上がり。
最強の調味料、トマト味噌。
トマトの酸味に味噌と大葉の和風エッセンスが効いています。
デルソーレの手のばしナンは開封してトースターであたためるだけで、本格的なレストランのナンが自宅で手軽に楽しめるでのおすすめです。
手作り派も納得のもちもち感と香ばしい風味。