わが家では日頃のお買い物は、食料品以外はほぼネットショップで買い求めることが多いです。
Amazon、ヨドバシ、楽天の3店舗でほぼまかなうことができています。
その中でもAmazonは圧倒的に利用頻度が多く、翌日配達などのサービスをうけることができるAmazonプライム会員に加入しているほどのヘビーユーザーです。
今回はAmazonで買い物するにあたり、わたしが利用しているツールやお得な買い方についてご紹介したいと思います。
サイト Amazonプライム会員
1.Amazonで価格履歴を閲覧して買い時か判断できる「Keepa」
Amazonはマーケットプレイスも混在しているので、商品が適正な価格帯にあるのかどうかや、セールになってお買い得かどうかわからない時もあります。
過去に買った商品でお気に入りリストにいれていても、価格変動があるため、たとえAmazonが販売・配送する商品であっても油断していると高値で買ってしまうこともしばしば。
そんなときに役立つのが、過去にAmazonでどの程度の価格で販売されていたのかをみることができるツール「Keepa」です。
PCブラウザーのChromeやFirefoxにプラグインをインストールして使います。
私はデフォルトで標準ブラウザーにしているChromeに設定しています。
このプラグインをインストールしてアクティブにしてからAmazonで商品検索すると、同じAmazonの商品ページ中で、過去の価格推移をグラフでみることができるようになります。
またセールで一時的にどこまで価格が下がったのか、どの程度の頻度でセールが開催されているのかを把握することもできます。
↓PS4 Proの価格推移(3か月)です。Amazonの価格はオレンジで表示されています。
実はこれ、商品のトラッキングもできるので、売り切れの人気商品が入荷したら指定するメールやTwitter等にアラートを飛ばすことができる機能があります。
私はこのアラート機能で昨年品切れ状態だった、任天堂のファミコンミニを定価で購入することができたのです。
狙った商品が指定する価格になったらメールがくるので、スマホを使ってその場で購入することができますので外出時も安心です。
サイト Keepa – Amazon Price Tracker
2.「Amazon定期おトク便」で常に割引価格で購入しよう!
Amazonでは生活用品など必需品は通常販売だけではなく、「定期おトク便」といって常に10%~ディスカウント価格で購入できるサービスがあります。
「定期」という名称から、意外と定期購入の契約をしないとだめだと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
1回だけ利用することも可能です。
購入後、商品が自宅に届いたタイミングですぐに解約してしまえばOK。
但し、解約するタイミングだけには注意する必要があります。
Amazonから発送前にキャンセルするのではなく、必ず商品が届いてからアカウントサービスから定期おトク便を解約するプロセスをふんでください。
同じ月に同時配送がまとめて3件以上になると、10%→15%と割引率がかわるので、いますぐ届けてもらう必要がない商品で、定期的に必要な洗剤やシャンプー・リンスなどをまとめて購入するときに利用するとお得です。
多少の手間で誰でも割引になるので利用しない手はありません。
注意点としては、お届けのタイミング(定期おトク便申し込み後に日付を変更可能)と解約のタイミング(発送・到着後に解約が安全)です。
サイト Amazon定期おトク便
サイト Amazon定期おトク便のお申し込みをキャンセルする
3.「Amazonクーポン」を活用してさらに割引価格で購入する
Amazonには割引クーポンを配布している、「Amazonクーポンストア」があることをご存知でしょうか?
「Amazonクーポン」とは、Amazonで買い物をするときに「クーポンをもらう」ボタンをワンクリックすることで受け取れるクーポンで、クーポンを使えば注文確定(会計)時に割引が適用されるサービスです。
通常よりもお安く購入できる、まとめ買いサービスのAmazon定期おトク便やパントリー限定のクーポンもあるので、そこからさらに割引されるため、利用しない手はありません。
期間限定クーポンのため、定期的に「Amazonクーポンストア」をチェックしておき、クリックしてクーポンを事前入手しておけば忘れる心配はありませんね。
4.Amazonで検索して最寄りの図書館で予約できるサービス「Libron」
これは厳密にはAmazonで買い物するためのツールではありませんが、節約を支援する便利な拡張プラグインなのでご紹介。
「この本は買うまではいかないけど興味あるので、図書館で借りることできないかな?」
「この本、購入前に内容をチェックできないかな?」
と思ったことありませんか?
Amazonで本を検索すると、そこに最寄りの図書館の在庫状況を表示するだけではなく、そこから予約することができるサービスが「Libron」です。
Libronはブラウザーにプラグインをインストールして使います(スマホ用アプリもあります)。
最近の図書館は新しい本・ムックなどをそろえているので、購入前に取り寄せて内容をチェックする時にも便利です。
本屋にいってもすべての本があるわけでもなく、探す手間もかかるので、そんなときはこのLibronを使って最寄りの図書館の在庫状況を確認するとよいでしょう。
さすがに人気の本は予約数が尋常ではないので、予約しても数か月後~1年後ということもありえますが、私はちょっと気になる本を最寄りの図書館に取り寄せて内容を確認して、どうしてもほしくなったらAmazonで注文するという使い方をしています。
これもKeepa同様にブラウザーにデフォルトで設定しておくと便利なプラグインです。
サイト Libron
5.Amazonの怪しい販売業者を排除する検索方法
最近、Amazonで買い物するときに、商品名に「令和●年最新版」といった名称がつく、中華系業者が取り扱う商品をたくさん目にしませんか?
Amazonが直接販売・配送するもの以外の、いわゆるAmazonマーケットプレイスで3rd Partyといわれる販売業者が販売する商品が増えています。
すべてのマケプレ業者が怪しいわけではありませんが、特に中華系販売業者の中には、商品の品質で問題があったり、購入したのに商品すら届かないというケースも見受けられるようになりました。
かくいう私も数回被害にあったこともあり、できるだけマケプレで購入しないように気をつけています。
これら、Amazon以外の3rd Partyが出品する商品の特徴としては、
- レビューの日本語が変
- レビュワーの名前も変
- 異常に高評価のレビュー数が多い
等で、このような傾向のある商品はなるべく避けて購入したほうが安全です。
ここでは、そのためのちょっとした検索のコツをご紹介します。
この方法で、マーケットプレイスを検索結果から排除して、Amazon販売・Amazon発送のみを表示することができます。
PC、スマホ・タブレットに限らず、WEBブラウザーでAmazonサイトを閲覧し、商品検索する場合に使えます。
※スマホにAmazonアプリをインストールしている場合は、アプリが起動してしまうため、アンインストールしておきましょう。
- Amazon.co.jpにてほしい商品を検索する。
- 検索結果がでているページのURLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」と追加。
- 検索結果から、マーケットプレイスが削除された結果が表示される。
毎回、上記URLを入力するのが面倒な方は、下記ブックマークレットをご利用ください。
6.即時宅配サービス「Amazonプライムナウ」
Prime会員向けの代替サービスとして、Amazon.co.jp ウェブサイトやAmazonショッピングアプリより、最短約2時間でお届け可能なライフ(関東・関西地区の一部)/バロー(東海地区の一部)のストアからお買い物が可能です。
また、「Amazonフレッシュ」(関東の一部)を利用して、新鮮な農産物、精肉、乳製品、冷凍食品、家庭用品などの豊富な品揃えの中からお買い物いただくことも可能です。
参考 サービス内容・対象地域の確認はこちら。
「天気が悪くて今日は外出したくない。でもできる限り早くこの商品が欲しい・・・」
そんな時に利用したいのがAmazonの即時宅配サービスのプライムナウです。
私の場合、自宅のメインPCのHDDの具合が調子悪くなり、交換用HDDをすぐに、且つ安価に入手したいと思った時にこのサービスをはじめて使いました。
関東近郊ならヨドバシの配送も早いけど、最短1時間から宅配可能なプライムナウは選択肢の1つです。
すぐにデータをバックアップして環境移行したいと思った緊急時に、数時間後には手元にHDDを届けてくれる。
最寄りの量販店にいくにも面倒だし、値段もAmazonで販売されている価格帯で十分に安い。
Amazon Prime Nowについて
・配達可能地域ごとに専用の配送センターを設置、1時間以内で配達が可能なエリアと、それ以上の時間で配達が可能な「2時間便」のエリアに分けている。
・配達可能時間帯は0~6時を除く朝6時~深夜0時まで。
・1時間以内での配達は別途配送料として890円がかかる。2時間便の配送料は無料です。
・1時間以内も2時間便のどちらも注文金額が合計2,500円以上の商品を購入するという条件つき。
・利用できるエリアは限定的。現在は東京、神奈川、千葉、大阪、兵庫の対象エリアのみでの展開していて順次拡大中です。
・利用にあたって、プライム会員であることとPrime Now(プライムナウ)の専用アプリをスマートフォンにインストールしておく必要があります。
すべての商品がそろっているわけではないけれども、Amazonで人気の商品ならば大抵同じ品ぞろえで、2時間便であれば注文金額が2,500円以上で送料無料ですので使わない手はないでしょう。
7.au WALLETカードを使ってAmazonでお買いもの
auのiPhoneに乗り換えた時に、キャッシュバックの受取のためにわざわざ加入したau WALLETですが、あまり使う機会はありません。
せっかくチャージバックで還元されたので、どうせならばよく使うECサイトで使いたいものです。
au WALLETであれば、Amazonでも楽天でもMasterカードという扱いで決済手段として使えるところがポイントです。
また、中途半端なauポイントもau WALLETカードに1ポイント=1円としてチャージすることで、Amazonできっちり使うことができます。
端数のポイントやWALLET金額であれば、Amazonギフト券に交換して使うのも手です。
ギフト券であれば最低15円~上限7,500,000円(400枚)まで交換可能なので、あまりau WALLETを使わない方はギフト券にしてしまったほうが使い勝手もよいです。
その場合、有効期限(購入時より1年間)には注意しましょう。
8.たまった楽天ポイントを使ってAmazonでお買い物
楽天スーパーポイントをふだんよく利用するAmazonでの買い物に使うためには、楽天スーパーポイントを電子マネーに交換することで利用することができます。
Edy機能付きの楽天カードか、おサイフケータイ、Edyカードのいずれかがあれば、1ポイント=1円で交換。
もちろん、そのままその電子マネーで決済することもできますが、クレジットカードやAmazonポイントなど、他の決済手段とあわせて使えるAmazonギフト券に交換しておくと便利です。
9.断捨離するなら、「Amazonの買取サービス」が便利
本・CD/DVD/BDから大型家具まで、1点からでも自宅にきて引き取ってくれるサービス。
査定後、すぐにAmazonギフト券で買取金額分支払ってもらえるので、他のAmazonでのお買い物にも使うことができるのでAmazonヘビーユーザーには特におすすめ。
もちろんギフト券でのチャージバックなので有効期限には注意しましょう。
買取サービスの特徴
・1点からでも価格を確認して買い取り申込ができる
・宅配買取・出張買取を選んでまとめて売れる
・宅配キット、出張料金、集荷送料、返送送料すべて無料
・Amazonログイン&ペイメントで安心&かんたん申込
・お支払いはAmazonギフト券で、次のお買い物にすぐ使える
査定価格はトータルでの提示ですが、それほど悪くない査定結果だと個人的には感じました。
定期的に断捨離する際には欠かせないサービスですね。
サイト Amazon買取サービス
以上、わたしがAmazonで日常的に活用しているサービスやツールのご紹介でした。
いずれも一度使うと便利で欠かせないものになっています。
ぜひ一度お試しください。