水耕栽培を基礎から学ぶ
今更ながらではありますが、図書館で水耕栽培の基礎となる入門書を数冊借りてきました。
「いつでもレタス」で有名な伊藤龍三さんの「100円グッズで水耕菜園―土がいらない、野菜47種類の育て方」、その弟子の河村毬子さんの著書「はじめてでも簡単! おうちでできる水耕栽培」。そして、中島水美さんの「かんたん!水耕栽培 土を使わないはじめての野菜づくり」の3冊です。
特に3冊目は簡単なペットボトルを使ったものから水中ポンプを使った本格的なものまで具体的に水耕栽培装置の作り方が写真入りで詳しく掲載されていますのでオススメ。
それぞれの野菜に適した水耕栽培方法が参考になりますね。
先の2冊は100円ショップなど、どこにでもある安価な材料だけでおこなうプチ水耕栽培について解説されているので入門者向けです。どちらも野菜とハーブについてそれぞれ詳しく育て方を紹介しています。
育て方はほぼ同じ内容ですが、伊藤さんの著書は47種類の野菜(ハーブ含む)を、河村さんの著書は35種類の野菜(ハーブ含む)の栽培方法が掲載されています。
100円ショップでそろえた材料でつくる防虫ネットはなかなか使えるアイデアです。
野菜中心の方は伊藤さんの方を、ハーブ中心に水耕したい方は河村さんの本を参考にするとよいと思います。
水耕栽培の近況報告
LED水耕栽培器のGreen Farmで育てるハーブガーデン。
右側のコリアンダーを別途容器に移して、挿し木していたミントを植えつけました。
スィートバジルは6つの栽培地中、4つはなんとか元気に育っています。
コリアンダーは1つだけ発芽。そのほかは先日の記事通り、種を割って改めて再開。
イタリアンパセリは6栽培地中、5つは発芽。
ディルはかなり元気に成長しています。双葉の中からディル特有の葉がちょこっとみえてきました。
循環式養液水耕栽培器、イエナ(ie・na)のクレソン。
こちらはたくさんのクレソンが元気に発芽。 前述の中島さんの本ではスーパーなどで売っている新鮮なクレソンを水につけて根をだした上で植えつける方法でも可能とのこと。そっちのほうが収穫が早かったかな・・・