台風の季節が終了して、今年も三栄の水耕栽培器ie・na(イエナ)で秋から再スタートとなりました。
こちらの水耕栽培器は2層循環式の水中ポンプで稼働するモデルです。
暑さ・寒さに強いカネコ種苗のサラダ菜
サラダ菜は葉物野菜の中でも育てやすく、寒い冬でもベランダならばスクスクと成長し、春までたくさん収穫できて重宝します。
今年はカネコ種苗のウェアヘッド サラダ菜です。J.gradenのKS-200シリーズは野菜種の放射能検査(放射性セシウムに関する使用培土の抜き取り検査)をされている種です。
▼サラダ菜は1年に春まきと秋まきの2度楽しむことができます。
春は3~4月に種をまき、収獲は初夏。 秋は9~10月に種をまき、11-12月あたりに収穫することになります。
ただ私の場合、例年、秋まきでそのまま育てて、花が咲く前の4月頃までサラダ菜を収穫して楽しんでいます。
これからの種まきだと、1月~4月まで長期間にわたってサラダ菜を収穫できます。
少しグリーンが欲しいな、と思ったときにも重宝します。
▼夏場に第1期収穫を終えた後、栽培層をきれいに洗ってビニール袋に梱包して保管していたので、すぐにスタートできます。
水耕栽培キットは意外とカルキや埃などで汚れるのでお手入れにやや手間がかかります。
ie・na(イエナ)の栽培層には、最初9リットルの養液をいれて、水中ポンプを稼働します。
その後、養液がいきわたったら、残りの養液6リットルを補給します。
最初は15リットルの養液でスタート。 水位計をみて水を枯らさないように随時補給します。
冬場ならば成長期でも週1回程度の養液補給でOKです。
ちなみに青キャップのハイポニカ溶液(500ml)のキャップ1杯満杯で約7cc、1,000mlタイプはキャップ1杯満杯で約16ccです。
ただあまり厳格に軽量しなくてもよく、目分量で。※きっちり量りたい場合はスポイトを使うとよいです。
▼種の培地となるスポンジはぬるま湯に浸して水分を十分に染み込ませておく必要があります。
ぬるま湯の中で手でスポンジを何度か握ってスポンジ内部にある空気を押し出します。
▼栽培層の上部プレートに培地スポンジをセットして、サラダ菜の種をそれぞれ1粒だけスポンジの切りこみ部分にセット。
発芽するまではスポンジを乾燥しないように、サランラップでぴったりカバーします。
気候にもよりますが、発芽まで1数日から週間程度待ちます。