今年も「ばら苑」の季節がやってきました。
生田緑地にあるばら苑は春と秋の2期間のみの限定公開で、ボランティアの方に育てられたたくさんの種類のばらが無料開放され、苑内を自由に散策して楽しむことができる貴重な機会です。
2017年春の開苑は5月11日(木曜日)~28日(日曜日)です。
春の開苑は短期間であることと、この時期はちょうど梅雨にさしかかる季節とあって不安定な天気になりがちなこともあり、春はなかなか訪問するタイミングが難しいです。
一方でばらの開花状況についてはばら苑のスタッフの方が毎日ブログにてお知らせしています。
肝心のばらの開花状況はそちらでチェックすれば、はずすことはないので安心ですね。
ただ天候ばかりはどうしようもないので運にまかせることになりますが、今回は幸運なことに快晴で心地よい散策日和でした(夏日が続いた週だったので涼しい午前中がオススメ)。
またここのところの暖かさのおかげで、苑内のばらは見事に満開に咲きほこっていました。
ちなみにばらの種類・数については公表されている数値によると、春の時期は533種・約4,700株(大輪、四季咲き駐輪、つるバラ、ミニバラ)が、秋は440種・約4,000株(大輪、四季咲き中輪、ミニバラ)が多摩丘陵に囲まれた広大な敷地に美しく育てられています。
確かにばらの数・種類は春のほうが多いなと感じていたのですが、その点では秋よりも”つるばら”も鑑賞できる春に訪れる方がどちらかというと苑内は華やかでオススメの時期だと個人的には思います。
いざ、生田緑地「ばら苑」へ
駐車場(500円/台)に車をとめて、新緑を感じながら整備された階段を上ると、一気に目前に広大なばら苑が広がります。
この高台から望む景色がまず見どころです。
階段を下り、設営されたテントがあるのでそこで「ばら苑募金」をすると、苑内のパンフレットと花の種をいただくことができます。
あとはお好みで気の向くままに苑内を散策。
咲きほこる薔薇を五感で感じながら、コンパクトで使い勝手のよいコンデジRX100M3を持参し、お気に入りのスポットでコンデジでパシャリ、パシャリ・・・
充実した朝をスタートすることができました。
当日は開苑期間もあと残すところ1週間の5月20日(土)。
晴天にも恵まれたこともあり、週末の開苑は朝9時~(平日は10時)にもかかわらず、多くの人が訪れていました。
いくつかのお気に入りのショットを掲載しておきます。
素人写真なのでご勘弁を・・・
サイト 生田緑地ばら苑公式ページ