毎年春と秋に開催される生田緑地の「ばら苑」はちょっとした癒しの空間です。
今年は最終日となる週末の朝から訪問。
すでに花の見ごろも終盤でしたが、快晴のお天気のもと、たくさんの種類のバラに囲まれた癒しの空間を満喫してきました。
今年で開苑より60周年ということで、これだけの規模のばら苑がきれいな状態で長くの間維持されているのも、ボランティアの方や地元の方の協力があってこそ。
基本的に入苑料は無料ですが、車で来苑される方は駐車場にとめるための500円のみで入苑することができます。
徒歩の場合は最寄りは小田急線向ヶ丘遊園駅より、ばら苑の正面ゲートまで徒歩13分ほど。距離にして1km。
さらにそこから、坂道と階段を7分登るとばら苑に到着します。
ばら苑にはそこそこ急な坂道をのぼっていく必要があるので、車のほうが楽かもしれません。
健康のため駅から歩いてこられるかたも多いので、より自然を満喫したい!という方は歩きをおすすめします。
徒歩の場合は生田緑地公園の散策がてら生田緑地にある東口駐車場方面より、裏門経由ではいるのもよいかも。
尚、車の場合は駐車場も広いですが限りもあるので、比較的開苑ほどない朝の時間帯が狙い目です。
サイト 生田緑地ばら苑
開催期間 | 2018年5月10日(木曜日)~27日(日曜日)無休 |
開苑時間 | 平日:午前10時~午後4時半、土日祝:午前9時~午後4時半(最終入苑は午後4時迄) |
入苑料 | 無料 |
生田緑地公園の散策についてはこちらの記事をご参照ください。
2018年春のばら苑 多摩丘陵に広がる360度のパノラマビュー!
階段をおりて、テントが設営された案内所にてパンフレットを入手します。
その際、ボランティア活動を支える寄付金としてお気持ち分、ばら苑募金箱へ。
お礼として花の種を一袋いただけます。
訪問した27日(日曜日)は春の開苑最終日だったこともあり、それほど混雑することもなく、のんびりと苑内を散策することができました。
肝心のバラは満開の時期はほぼ終わりに近づき、咲き終わったものは一部剪定されたものもありましたが、それでも見事な本数の多品種のばらが咲きほこっているので、なかなかの見ごたえです。
右も左もバラが満開。
多摩丘陵の新緑の中、ほどよい甘い香りに心を奪われてしまいます。
いくつかスナップショットでご紹介。
苑内にはおよそ530種類、4,700株ものバラが開花しています。
白色、ピンク色、赤色、黄色、紫色・・・ どれひとつとして形も色も同じではないので、飽きることはありません。
たくさんあるバラの中から、お気に入りのバラをみつける楽しみもあります。
案内パンフレットを参考にすれば、おすすめの香りよいバラを効率的にみつけることもできます。
最終日とはいえ、なかなかの見ごたえでした。満足度120%!
苑内は車椅子の方はもちろん、赤ちゃんをのせたベビーカーも大丈夫。
またペットも抱えておけば入苑は可能です(リードをつけていたとしても放すことはNG)。
次回は10月開催の秋のばら苑があります。
今回見逃したかたはぜひこの秋に360度のパノラマ空間で散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?
これまでの「ばら苑」の訪問記録はこちらから。
お散歩スナップにはソニーのコンデジRX100シリースがオススメです。