2012年、年が変わって今年こそは英語の勉強をするぞ!TOEICで900点目指すぞ!と意気込む方も多いはず。
私は通勤時間という隙間時間を活用するべく、iPhoneで英語学習を継続中です。ただ睡魔に襲われることも多く、今年こそは毎日2時間、365日で730時間を目標に設定しました(一応)。
◆多読編
基本的には、Google Readerと同期させているRSSリーダーの有料アプリ「Reeder」をベースに登録した英語ニュース(主に最新トレンドやガジェット情報等)を多読。Reederでスターマークをつけたものは保存メモ用にEvernote/Gmailへ自動送信。アプリ内からはFacebook、Twitter、Instatpaper等のWEBサービスやメールにも送信可能です。
◆単語学習編
旺文社のターゲット1900やTOEIC英単語2000という単語アプリ、そして有名な英単語集「DUO3.0」をiPhoneの有料アプリ「Flashcard Delux」にCDから音声分割したMP3と例文(英語と日本語訳)を取り込みオリジナルカードを作成して使っています。
バックグラウンドでランダム再生も可能な旺文社の同名書籍をアプリ化した物書堂の「英単語ターゲット1900」は単語レベルは高校・大学受験レベルではありますが基礎を確認するのに非常に便利な単語アプリです(有料アプリで使った中では一番のおすすめ)。600円と書籍を買うよりも安いです。
一方、自分だけのオリジナルカードを作成するのであれば、上でも書いた通り、DUO3.0はおすすめです。もともとの発端はDUO3.0の本をあわせて通勤時間にひろげるのも面倒だったこともあり、有料アプリもリリースされていないので試行錯誤した結果、カード作成アプリでは非常に自由度の高いFlashcard Deluxで自作する方法にいきつきました。
具体的なDUO3.0をFlashcard Deluxに取り込むまでの方法については、こちらの記事をご覧いただければと思います。テキストのフォントを調整したり色をつけたりもできますので、ご自身で素敵なDUO3.0カードを作成してみてください。
◆ DUO3.0を活用した英語学習方法 iPhone編
◆ DUO3.0を活用した英語学習方法 iPhone編その2
◆ DUO3.0を活用した英語学習方法 iPhone編その3
◆ DUO3.0を活用した英語学習方法 iPhone編その4
◆ヒアリング編
次にヒアリングです。ヒアリングはPodcastをiPhoneの有料アプリPodcaster 4(最近Downcastに乗り換えしました)を使って、主にEnglish as second languageやNHK World Radio JapanのEnglish News、Tech News todayなどを定期的に聴くようにしています。前者の2つのプログラムは非常に遅い速度なのでヒアリング初心者にはちょうど良いと思います。
下の画像は今年から評判をききつけて新しく使い始めたpodcastアプリのDowncastです。こちらはPlaylistを作成したり、速度調整がPodcaster4よりも数段階にわたってできるのでおすすめです。English as second languageもスクリプトみながら視聴できるので便利ですね。
そして、昨年から継続している方法としては、NHKラジオ講座の活用です。NHKでは公式WEBサイトでストリーミング放送を開始しています。フリーソフト「CaptureStream」を使えば週遅れになりますが1週間分の放送を一気にダウンロードできます(ご利用は個人学習用途で!)。
その後クラウドサービス(私の場合はラジオ講座用にはSugarsyncの無料ストレージ)を活用して、自宅PCとクラウドSugarsync経由で、iPhoneを同期させて、電車の中ではiPhoneのSugarsyncアプリから直接番組を視聴しています。基本テキストは使わず、iPhoneのテキストソフトでディクテーションして重要フレーズを書き留めています。1番組が15分程度と短いため数本まとめて視聴することができるので効率的な学習が可能です。
具体的な方法はこちらの記事をご覧ください。
◆ 春は語学学習の始まりiPhoneでNHK語学講座
◆ NHKラジオ講座をiPhoneで毎日持ち歩いて勉強してみよう
最後に・・・個人的に毎週楽しみにしていた2010年前期の関谷英里子先生による入門ビジネス英語で取り上げられた実用英単語をアプリ化したものを紹介します。アプリの使い勝手は残念ながらいまいちですが、上記の方法で繰り返しきいていたラジオ講座の総復習として購入しました。
2012年も引き続き精進して勉強を継続していこうと思います。
※今回は音声ベースの英語教材をメインにご紹介しましたので、今度は自宅での学習シーンも想定して私が実践しているiPad2や映像ソースを主体とした学習法を紹介したいと考えています。