これまでiPhoneで電子マネー(楽天Edy)が利用できなかったので不便でしたが、Edyカードが別途必要なもののチャージと残高が直接iPhone上でできるパソリ(RC-S390)が発売されましたので早速購入しました。
日常生活において、小銭を使うことはほとんどなく、コンビニや自販機での決済には楽天Edyを毎日使っていましたので待ちに待ったリリースになります。
これまでiPhoneのカードケースにPASMOと楽天Edyカードを2枚さして疑似的におさいふケータイ化していましたが、やはりEdyチャージと残高確認のためにはPCにパソリを接続して確認する必要がありました。
このBluetooth接続が可能な非接触ICカードリーダー/ライターがあれば、iPhoneのアプリ「楽天Edy」を使ってオンライン上でのEdyチャージ、残高照会などが直接可能です。
また「パソリユーティリティ」を使うことで、楽天Edyだけではなく、FeliCaに対応したプリペイド型電子マネーサービスのSuica、nanaco、WAONの残高や利用履歴をiOSデバイス上から確認できるようになります。
但し、こちらは残高確認のみとなります。
パソリの同梱物チェック
同梱物はパソリRC-S390本体以外に、充電用マイクロUSBケーブル、プラスチックケース、説明書、シリアル&アクセスキー印字シール。
いまならキャンペーンで10月末まで3,480円(税込、送料込)です。
パソリをiPhoneで使用するにあたって
まずはApple Storeで楽天Edyとパソリのアプリケーションを事前にダウンロードしておきます。
右側はPaSoRIアプリ。 楽天Edyアプリは残高確認からチャージまでできるが、PaSoRIアプリはいずれも残高確認しかできないので、個人的には不要・・・
パソリとの接続はBluetoothで簡単接続
パソリとの接続はBluetooth。
本体に記載されている6桁のアクセスキーを入力して、認証させておく必要があります。
初回にのみ、パソリの電源ボタンを5秒以上長押しでLEDが青く点灯している時に接続すると認証OK。
あとはかざすだけです。
楽天Edyアプリで楽々Edyチャージ オートチャージもできる
アプリの使い勝手は楽天Edyがチャージできるので断然上。ただしEdy専用です。
これまでPCにUSB接続していたEdyリーダー&ライターで残高確認してクレジットチャージしていたので、この携帯パソリのおかげて大変便利になりました。
利用履歴は過去6件まで。
Edyチャージは画面上のチャージボタンをおすと、チャージ金額を選択できる画面へ。
1,000円単位で入金可能。
チャージ方法は毎回設定する必要はなく事前に決めて設定しておくことができます。
チャージ方法は①楽天会員ID(登録されたクレジットカード)、②クレジットカード、現金チャージの3通り。
オートチャージ設定をONにしておくと、残高がある一定金額になったら(パソリでチェック時点で)、事前に設定した金額を自動的に楽天Edyへチャージすることができます。 これはとっても便利。
わたしはいつも残高が5,000円になるようにチャージしているので、2,000円きったら+3,000円オートチャージするようにしました。
ストラップを通せば、いつでも携帯できる便利さ
同梱のプラケースに楽天Edyカードとパソリを収納することができますが、楽天Edyカードがやや取りづらいです。
ストラップを通せるのでEdyカードと一緒に首にぶらさげておけば便利です。
ただわたしはこれまで通りiPhoneのカードケースにいれて使っています。
また1回の充電(汎用的なマイクロUSB経由)で20日間はバッテリーが持ちますなので、それほどストレスにはならないと思います。