旬のブロッコリーを使った、「鶏むね×ブロッコリー×トマトの白だしさっと煮」です。
鰹一番だしの旨味と香りが特長の「白だし」1本だけを使って味づけしたにも関わらず、本格的な和風煮ものができました。
忙しい平日でもほっこりおいしい煮ものを食べたくなったら、これ1本備えておけばお好みの具材を組み合わせて、短時間で調理できるのでおすすめです。
メモ 本日の食材:ブロッコリー
茹でてサラダにもよし、煮ものにもよしと応用範囲が広く、冬の食卓には欠かせない大活躍のブロッコリー。
ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の野菜で、イタリア周辺の地中海沿岸が原産地域です。
もとは野生のキャベツを品種改良して生まれたのがブロッコリーで、さらに品種改良されたものがカリフラワーなんです。
国内の旬の季節は12月~3月にかけて。
栄養価にすぐれ、特にビタミンCはレモンの約2倍も含まれていますが、これは1日に必要なビタミンC量に相当します。
上図で「花蕾(からい)」と呼ばれる部分を一般的にはブロッコリーとして食べています。
「花蕾」は「花芽」と呼ばれる緑色のつぶがたくさんついている部分(その1つ1つが花のつぼみです)と「花柄」と呼ばれる茎から構成されます。
わが家ではつぼみ部分よりも栄養価の高い茎も薄く切り、煮てやわらかくすることで、普段のメイン料理の彩りとしてサイドにそえていただいています。
鶏むね×ブロッコリー×トマトの白だしさっと煮のレシピ
レシピブログさんの白だしさっと煮の料理レシピ企画に参加中です。
※食材3つ部門にエントリーしています。
白だしさっと煮の料理レシピ
【材料(2人分)】
・ヤマキ割烹白だし 50ml
・水 350ml
・鶏むね肉 1枚
・ブロッコリー 1/3株(100g)
・トマト 1/2個
・片栗粉 小さじ1
【作り方】
1.鶏むね肉は一口大のそぎ切りにして、片栗粉をまぶしておく。
2.ブロッコリーは小さめの小房に、トマトは2cm角程度に切っておく。
3.フライパンに白だしと水を入れて煮立たせ、ブロッコリーを加えたらフタをして、1分ほど弱~中火で加熱する。
4.ブロッコリーにようやく竹串が通る程度に火が通ったら、鶏むね肉を重ならない様に加え、2分ほど弱火で加熱する。途中、鶏むね肉の上下を返す。
5.トマトを加え、温める程度に1分ほど弱火で加熱する。器に盛り付ける。
1.鶏むね肉に片栗粉をまぶす事で、手軽にとろみをつけて味を絡みやすくし、鶏むね肉のうまみも閉じ込めた。
2.野菜には、だしが絡みやすいブロッコリーを使った。
3.トマトの旨味+鰹の旨味で、旨味の相乗効果。
オススメ度:★★★★★