本日はフレックスホリデーを取得して、平日の砧公園にいってきました。
目的は、世田谷美術館で6月末から開催されている、「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」を鑑賞すること。
木陰が涼しい、砧公園の新緑を抜けて、しばらく歩いていき、
世田谷美術館へ。
世田谷美術館は、一昨年9月に「暮らしの手帳」の表紙で有名な花森安治さんの展示会以来です。
ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展
今回の一番の見どころとなる作品は、
クロード・モネ 《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》 1876年作。
1951 Purchase Fund 56.147 Photograph©2014 Museum of Fine Arts, Boston.
今回の展示会開催にあたり、ボストン美術館で2013年2月より、約1年間をかけて修復された作品です。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、西洋では浮世絵をはじめとする日本美術がトレンドとなり、その影響を大きく受けたそうです。その現象が今回の「ジャポニスム」です。
印象派と浮世絵の華麗なる共演。
マネ、ドガ、ロートレック、ルノワール、カサット、ゴーギャン、モネ、ゴッホ。
代表的な印象派の画家の名品が勢ぞろい。
見応え十分。満足しました。
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」は、
世田谷美術館では2014年9月15日(月・祝日)まで。
今後巡回される会場は、京都市美術館が2014年9月30日~11月30日まで。
名古屋ボストン美術館では2015年1月2日~5月10日までとなっていますので、お近くの方はぜひぜひ。
鑑賞後はお楽しみのランチ
出典:ルジャルダン公式ページより
そして、、、、、美術鑑賞の後は、隣接するフランス料理店、LE JARDIN(ル・ジャルダン)にてランチメニューをいただきました。 前回訪問した時は、同じく隣接するカフェ、SeTaBi Café (セタビカフェ)でそば粉のガレットをいただきましたので、今回はもうひとつのレストランを試してみることに。
出典:ルジャルダン公式ページより
特別メニューとして、華やかな「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 特別メニュー」が用意されていましたが、私たちはリーゾナブルな通常ランチメニューをチョイス。
平日は1,300円~ランチメニュー(冷製スープ+メイン<肉・魚>+パン+コーヒ-or紅茶)があります。
週末は1,500円~。
私は2,200円(税込)の牛ステーキランチを、妻は1,300円のポークソテーランチをいただきます。
(メインが魚の場合はスズキで1,500円でした)
まずは冷製カボチャスープ。 お、美味しい・・・ ちょっとグレードの高い冷製スープ。
美味しくておかわりしてしまったパン。どちらも温かく、丸みをおびたパンが甘め、フランスパンはソルティーな味付で飽きません。
そして、メインの牛ステーキ。 牛肉の上にのっているのは、香味バターです。
まんべんなく溶かしていただきます。
つけあわせはハーブ風味のよいポテト、酸味があるすっきりドレッシングで和えたキャロット、そしてコーンとレーズン豆。
もうひとつのメイン、ポークソテー。 甘味のあるソースが抜群にうまい!
お肉も柔らかジューシーです。
そして、最後のコーヒー。 これもなかなか苦みが効いてうまい。
ランチ時で1時間待ちでしたが、納得の味。
個人的な感想ですが、ランチメニューは1,300円のポークソテーがコスパがよく美味しかったのでおすすめです。
次はオープン同時(11時)に早めのランチをここで食べて、それから美術鑑賞するのが良いかもしれません。
心もお腹も満たされた1日となりました。