名古屋のお土産に選んだのがこちら、「小倉トーストラングドシャ」。
ラングドシャとはフランス語で”Langue de chat”、つまり「猫の舌」の意味。
小麦粉に卵白・砂糖・バターなどを加えて焼いた、猫の舌のように薄くて、軽い食感のあるクッキーのことです。
日本でよくあるラングドシャは北海道のお土産で有名な「白い恋人」やこの「小倉トーストラングドシャ」のように正方形や正円形のものが多いですが、その名の通り、猫の舌のように細長い棒形状のものが本家本元のようです。
私はどちらかというと、この薄いクッキー生地がたまらなくて、クリームをサンドしていないベーシックなほうが本来の甘さや食感を楽しめるので好みです。
小倉トーストラングドシャ実食!
自宅用に買った東海寿の小倉トーストラングドシャ。
小さめの10枚入り買えばよかったのですが、たまたま見つけたのが20枚入り。
家族のお土産にはちょっと多めじゃないの?という心配はご無用。
鯛焼き10個(小学生時)、赤福を1ケース(高校生時)を1日でひとりで食べたこともある大の甘党の私なら問題ありません。
1枚60円ちょい超える値段なので、コスパがいいのかといえばそうでもありませんが、万人に喜ばれること間違いなしのお土産ですね。
ラングドシャに挟まれた、ほんのりと色づく紫色の小倉餡+マーガリンのクリーム!
クリームはほどよい甘さで、純和風テイスト。
甘いものの中でも特に餡子には目がない私にはぴったりのお土産。でもカロリーが気になりますね。
ちなみに「白い恋人」は約50kcal程度。
ラングドシャではありませんが、あのマルセイバターサンドが1枚165kcalとのことなので、100kcal近くはありそう・・・
ところで、この小倉トーストラングドシャに限らず世の中にはたくさんの地方発ラングドシャがあるのですね。
サンドするクリームさえ変えれば良いだけなので、しかもラングドシャだから余程のことがない限りまずくはないはず。
ちょっとだけ気になったので調べたら、北からざっとみるだけでも・・・
・・・す、すみません。途中で調べるのが面倒になったので(=飽きちゃったので)一部のみ列挙。
北海道の「白い恋人」、「細雪のレガロ」、「アリスのラングドシャ」
青森の「リンゴチョコラングドシャ」
宮城の「ずんだ&あずきラングドシャ」
東京の「東京パンケーキラングドシャ」
静岡の「静岡産マスクメロンラングドシャ」、「静岡いちご紅ほっぺラングドシャ」、「三ケ日みかんラングドシャ」
岐阜の「栗きんとんラングドシャ」
大阪の「大阪の恋人」
京都の「京都恋人」、「茶の菓」、「京都抹茶ラングドシャ」
奈良の「奈良にようこそ!しかまろくん さくっとラングドシャ」、「奈良大和路こく茶ラングドシャ」
滋賀の「琵琶湖の初恋」、「彦根にようこそ!さくっとラングドシャ」
和歌山の「和歌山の恋人」
神戸の「神戸ミルクチョコラングドシャ」
広島の「広島もみじラングドシャ」
岡山の「桃子のひと時 清水白桃ラングドシャ」
鳥取県「二十世紀梨ラングドシャ」
島根の「ぜんざいラングドシャ」
土佐の「土佐ぶんたんラングドシャ」
福岡の「福岡八女茶ラングドシャ」
大分の「大分さくさくホワイトチョコラングドシャ」、「湯布院ホワイトラングドシャ」
長崎の「ながさきカステララングドシャ」
熊本の「阿蘇小国ジャージャー牛乳ラングドシャ」
宮崎の「宮崎マンゴーラングドシャ」、「宮崎の恋人」
沖縄の「紅芋ラングドシャ」、「マンゴーラングドシャ」、「まーすらんぐ」
ここにあるだけのものすべてのラングドシャを食べる気が毛頭ないのですが、ついつい買ってしまうお土産のラングドシャ。
和風なのでお茶うけにもぴったりです。
どれだけ種類があるのか数えるのも面倒なのでわかりませんが、ラングドシャ専門のOEM製造会社ってありそうですね。