その日の気分や時間帯、利用シーンにあわせて、照明の明るさや色調を自分好みに変更できれば、よいとは思いませんか?
長時間いることが多い、リビングに続いてテレワークで使うことが多くなった書斎の照明をエコなLED照明に切り替えることにしました。
パナソニックのLEDシーリングライトは、どの空間にもマッチするスタイリッシュな照明器具。
その独自の透明なパネルが発光することで、真下の床だけでなく、壁面や天井を含めて上下・左右に部屋全体を明るく照らすことで、よりよい雰囲気を演出してくれます。
また調光機能があるため、例えば、読書をしたいときは白く明るい光に、また夜にテレビや音楽をかけながらくつろぎたいときは、暖色系の電球色にかえて、その時の気分やその場の雰囲気にあわせて、自分好みの色調にかえることがリモコンやスイッチひとつでできてしまいます。
このシーリングライトが発売された当初、その近未来的な風貌にひとめぼれして即購入。
リビングで長年使っていた電球タイプのシーリングライトから交換して、早3年が経過しようとしていますが、その使い勝手のよさとデザインにとても満足しています。
この度、テレワーク対応ということで、リビングに隣接する部屋の照明を新しく新調することにしました。
もちろん、選んだのはパナソニックの「AIR PANEL LED」シリーズ。
リビングに続く部屋であったこともあり、開放したときに統一感を出したかったということ。
そして、設置する部屋がほぼテレワークでの利用ということもあり、リラックスができる暖かい電球色に加えて、パソコンのディスプレイ画面や本の文字がよみやすい色調や明るさにも調整できる照明を重視しました。
自分的には迷うことなく、これ一択のLEDシーリングライトでした。
和室にもマッチする、定番の角型タイプを選択。
LEDシーリングライト「AIR PANEL LED」の特長と仕様
商品の特長
- 住空間をデザインするスタイリッシュなLEDシーリングライト
- 導光パネルによるフラットで均一な明るさを実現
- 調光調色機能で生活シーンにあわせて「照らし分け」
- 消灯時も部屋になじむクリアなアクリルパネル
- 「キレイコート」でお掃除も楽々、虫もよりつきづらい
商品仕様
商品名 | LEDシーリングライト(パネルシリーズ/角型) |
型番 | HH-CE0886AZ |
適用畳数 | ~8畳 |
調色対応 | 調色対応(電球色~昼光色) |
調光機能 | 連続調光(100-5%) |
リモコン | あり |
タイマー | 留守番タイマー84 |
平均演色評価数 | 83Ra |
色温度 | 2700K ※電球色、6500K ※昼光色 |
定格光束 | 4299lm ※明るさの単位 |
定格消費電力 | 36.5W |
固有エネルギー消費効率 | 117.7lm/W |
本体サイズ | 高さ9.9×幅55×長さ56.6cm |
重量 | 4.1kg |
付属品 | 専用リモコン送信器(HK9800MM)同梱 、リモコンボックス付 |
光熱費比較(コストメリット)
古い照明器具からLED照明に変更することでの、コストメリットを試算します。
これまで白熱電球(100V21W)×4個のシーリングライトを使っていました。
1個あたり年間1,800円かかるので、1つの照明器具で7,200円(1日あたり9時間使用の場合の概算)。
これがLEDシーリングライトの場合、年間3,000円程度と白熱電球の半分以下の電気代になります。
LEDは耐用年数が10年程度、そして価格も発売当初よりこなれてきていることもあって、LED照明器具の購入代金を考慮しても4-5年で回収できるのでお得です。
LEDシーリングライトの設置方法
設置するにあたっては、天井に指定の配線器具がついていることが前提です。
また天井の形状などによっては設置できない場合があるので、下記リンク先(パナソニック公式)をみて事前に確認しておきましょう。
もし配線器具がついていない場合は、購入時に量販店に依頼するか、電気工事資格をもつ業者へ依頼します。
有償ですが、部品代込みで数千円ですみますので、できれば商品購入時にセットで注文したほうが割安になります。
「AIR PANEL LED(角型)」のレビュー
デザイン性:透明感あり、周囲に溶け込む
照明本体が薄く、透明感のあるアクリルパネルが大半を占めているので、設置しても圧迫感を感じられません。
左がこれまで設置していたシーリングライト。
比べてみると、改めてAIR PANEL LEDの薄さがわかります
明るさもムード優先で電球色オンリーでしたが、白熱球の明るさにも変更できるのでとても明るいです。
また消灯時には照明が空間に浮かんでいるようにみえて、部屋になじみます。
圧迫感を感じられません。
和室に設置した角型、現在リビング設置している丸形のLEDシーリングライトです。
明るさ:ちらつきなく、小さな文字もクリアーで読みやすい
畳数基準内で最大光量の明るさで、十分の明るさです。
導光パネルにより、明るさが点ではなく、面で均一に広がるイメージです。
但し、LED照明は設置する部屋の広さよりもワンサイズ上のものを選ぶことがポイント。
というのも、LEDは蛍光灯に比べて光が広がりにくく、やや暗めに感じられるので、設置する部屋よりも広い部屋を対応にした照明を選ぶとよいでしょう。
また将来的に光量が下がることを見越して、ワンサイズ上の広さ用を選ぶとよいとも言えます。
調光調色による、文字のみやすさはこちらの記事を参考にしてください。
機能性:気分や生活シーンにあわせて、照らし分け
調光・調色機能がついているので、お好みの色調・明るさに自由にカスタマイズ。
しかも無段階で明るさをかえることができます。
※常備灯は6段階
お手入れ:お掃除楽々
「キレイコート」が施されたアクリルパネルは定期的に軽くモップでふきとるだけ。
もともと汚れやほこりがつきづらいのですが、お掃除がしやすい構造です。
またLEDの波長は蛍光灯と比較して、紫外線の放出が少ないため、虫が集まりにくいです。
実際に3年ほど使っているリビングのシーリングライトには虫すらついていません。
ここは主婦・主夫目線でも◎なポイント。
番外編:スピーカー搭載モデルで天井から音がふりそそぐ
今回非常に悩んだのが、スピーカー対応モデルを買うかどうか。
私が購入したタイプはデフォルトのシーリングライトですが、スピーカーを搭載したLEDシーリングライトもラインナップ(サウンドシリーズ)されています。
「照明+スピーカー」でまさに明かりと音で住空間のデザインができてしまうという、理想的な世界。
AV機器やスマホからBluetooth経由で音楽を飛ばすことができるので、まるで自宅がカフェのような空間になります。
メリットとしては、これまで天井スピーカー設置する際に必要だった電源や配線の取り回しは不要で、LEDシーリングライトの配線器具より給電されます。
ただし、5W出力のスピーカーが2つと非常に非力です。
あくまでもラジオや環境音楽をかけて楽しむものとの割り切りが必要でしょう。
わが家での音楽環境は今後ソニーの立体音響360 Real Audio対応製品がでてきたときに構築したいと思っているので、今回は妥協せずパスすることにしました。
住空間をデザインするLEDシーリングライト(まとめ)
リビングに隣接する和室に設置しましたが、透明感のあるスタイリッシュなデザインは洋室だけではなく、和室にもしっくりとけこみます。
角型だとよりフィットします。
特に天井が低めの日本の家屋では、存在感を感じさせないシーリングライトはぴったりです。
パナソニックのLEDシーリングライトのAIR PANEL LEDシリーズは、お部屋全体で統一感をもたせたい場合でも、和洋室タイプ限らず設置できるのでおすすめです。
デザインはいうまでもなく、明かりを自分好みに調整できるなんて、こんなに快適なことだったのかと痛感する製品です。
多少控えめに言っても、より満足度の高い生活を送るための必要不可欠なアイテムといえるでしょう。
ぜひあなたの部屋の天井にもLEDシーリングライト「AIR PANEL LED」を設置してみてはいかがでしょうか?