車検の時期が近づき、近所のオートバックスで車検見積。
発煙筒の有効期限がちょうどきれていたことがわかり、急きょオートバックスのお兄さんにオススメされたLEDの非常信号灯(エーモン)を車検前にアマゾンで購入しておきました。
発煙筒には使用期限があり、有効年月が過ぎてしまったまま車検にだすと、”整備不良”とみなされてしまいます。
ネットで買うと店舗の半値近くで買えます。
ワイパーのゴム等とあわせてできるだけ自分でできることはやっておくと、なにかと嵩みがちな車検費用を抑えることができます。
ちなみに、パッケージにもどうどうと「国土交通省認定品」と記載されており、この商品は車検対応しています。
ただ発売元エーモンの公式サイトQ&Aに以下のような気になる記載がありました。
Q.非常信号灯は車検に対応していますか?
A.国土交通省認定品です。
アルカリ単四電池2本使用していただければ問題ございません。
ただ、最終的には検査官の判断となり、不適合となるケースも稀にあります。
・・・!? 認定品だけど検査官判断とは!? 苦笑い。
確かにネットでの口コミでも車検だめだったとかコメントあったので、車検する場所で事前に確認しておいたほうがいいかもしれませんね。
私の場合は車検をやってもらうオートバックスさんでオススメされて、実際に店舗でも販売されているものと同じ商品を購入したので、さすがに大丈夫でしょう。
エーモンのLED非常信号灯のメリット・デメリット
LEDの非常信号灯ですが、以前の車検時にはなかったと思うので、ここ最近メジャーになってきたのでしょうか。
早速開封してチェックしてみます。
先端部には高輝度のLEDを9個内蔵しています。
夜間時には200m先から視認できる発光力とのこと。
オン・オフは底部の黒いバッテリーキャップ部分を左に回転させるとオン、右に回転させるとオフ。
電池もここをはずしてセットします。
非常信号灯のバッテリー寿命は?
気になるバッテリーの寿命は電池交換式なので寿命なし!
単4アルカリ電池2本で約20時間連続点灯可能です(公式サイトではアルカリ電池で40時間と記載ありますが、パッケージには20時間との記載。マンガン電池の場合かもしれません)。
最初についているマンガン電池はあくまでも動作確認用なので、別途新品の単4アルカリ電池に交換しておく必要があります。
これまでの発煙筒は使用時間は約5分程度で寿命は4年程度なので、LEDの寿命もあるものの半永久的?かなり長くつかえると思いますのでお得ですね。
寿命が長いからといって、設置してから放置するのではなく、定期的に電池のチェックと液漏れがないか確認することは忘れずにしましょう。
あと、屋外で使うものなのでもちろん「防滴型」ですので雨天時も安心です。
ただし水中はNGなので、水たまりに水没させないように注意しましょう。
設置ホルダーにあわせて形状変更!
通常、非常発煙筒は助手席側のダッシュボード下の発煙筒ホルダーに収納しますが、形状にあわせて先端のライト部分を回転させて変形させることができます。
上の写真が通常時。下が片面が水平になっている状態です。
ちなみに仕様は以下の通り。
・レンズ部・・・37.6φ×47.5mm
・本体(赤色部)・・・27.1φ×78.5mm
・スイッチ部(底部黒色部)・・・27.1φ×11mm
マグネット式で非常時には車体に固定できる!
非常灯の底部がマグネットが埋め込まれているので、車のいろんなところに固定することができます。
回収もらくらく。
LED非常信号灯のデメリットはあるのか?
本体がコンパクトで電池を交換すれば、LEDなので長くつかえるのは経済的です。
ただ一番のネックは夜間よりも明るい昼間にLEDの点滅ライトでよいのか?という疑問が。
こちらは残念ながら、従来の発煙筒の火と煙のほうが断然目立ちます。
LED非常信号灯は車体にマグネットでつけて固定できるのはすごく使い勝手がよいです。
ただやはり視認性の点でほぼ見通しの良い直線距離で200m程度なのは少し心もとなく感じてしまいます。
そもそも車道にはトラックなどの大型車も走っています。
発煙筒ならば5分程度の時間制限はありますが、煙が上にあがるので遠くからでも発見しやすいメリットがあります。
結論。LED非常信号灯+発煙筒を常備が最適
結局のところ、個人の判断基準にもよりますが安全・安心を最優先に考えると、わが家ではLED信号灯と発煙筒を備えることにしました。
やはり夜間だけではなく昼間も万が一の時は目立つように知らせたいので、発煙筒はあったほうがよいとの判断です。(まんまと商品戦略にはまってる?)
結果的にコスト高!?になってしまうのかもしれませんが、ひとまず発煙筒もネットで安く購入しようと思います。
現在発売されている後継モデルはこちら。
明るさは従来モデルから約約1.7倍にアップしています。
手になじむ形状にデザイン変更され、LED点灯は底面キャップをまわす方法から、手元スイッチでオン・オフできる仕様に変わりました。