旬な鰹のたたきを使って、ワインにあうフルーティーなマリネ、セビーチェをつくってみました。
セビーチェ(セビチェ)とは南米で食べられる魚介類と柑橘類を使ったマリネのこと。
つい先日訪れたワイン居酒屋のメニューとして食べたものをアレンジしてみました。
いつもの鰹のたたきを違った食べ方で楽しめるのでおすすめです。
柑橘系グレープフルーツの甘酸っぱさと鰹が見事に融合しています。
混ぜ合わせるだけの簡単マリネなのでぜひ。
鰹とグレープフルーツのセビーチェのレシピ
今回はグレープフルーツよりも酸っぱくなく食べやすいピンクグレープフルーツを使ったので、レモン果汁を少し加えています。
お店で食べたものは、水菜ではなく、人参+鰹+グレープフルーツにハーブのディルを散らしていました。
【材料(2人前)】
・鰹のたたき 1柵(小さ目200g程度)1センチ幅にスライス
・グレープフルーツ 1個 皮を剥いて実だけ使う
・水菜 一束 5センチ幅にざく切り
・人参 1/2本 ピーラーで薄くスライス
・レモン果汁 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
・塩 ひとつまみ
・黒胡椒 少々
【作り方】
①水菜は5センチ幅にざく切り。冷蔵庫で冷やしておく。
②ボウルに人参1/2+オリーブオイル小さじ2+塩小さじひとつまみ+黒胡椒 少々+レモン果汁小さじ1をボウルに混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やしておく。
③グレープフルーツは皮を剥いて、実だけ冷やしておく。
④鰹のたたきは1センチ幅にスライスして、塩を軽くふりかける。
⑤ボウルに①の水菜、②の人参をマリネの漬け汁ごと、③のグレープフルーツの実、④の鰹のたたきを混ぜ合わせて和える。
今日はローストビーフ、フルーツトマトのブルスケッタ、レモンビターケーキ、卵とトマトのピクルス等も食卓に並びました。
フルーツトマトのブルスケッタ、レモンビターケーキ、卵とトマトのピクルスの3つは、行正り香さんのレシピ本「持ち寄りパーティーをしよう」を参考に少しアレンジ。
レモンビターケーキはバターを使わないケーキで、チーズをのせて食べるとワインにもあいます。
行正さんのセンスの光るレシピはなかなか勉強になりますね。
おもてなしの読み物としても素敵な本なのでおすすめです。