在宅勤務で長時間座って業務をしていると、お尻と腰が痛くなりがちです。特にダイニングチェアなど、長時間座ることを想定していない椅子の場合は負担がかかります。
厚みのある「椅子用の低反発クッション」を使うことで大幅に改善します。腰痛に悩まされている方におすすめです。
在宅勤務/テレワークで長時間勤デスクワークをする機会も増えたこともあり、座っても疲れないクッションを探しもとめていました。
書斎に限らずダイニングで仕事をする方もいるでしょう。
しっかりホールドする椅子であればよいのですが、ダイニングチェアなどは長時間座ることを想定していないため、クッション性も含めて長時間座り続けるのも苦痛です。
ふだんは書斎で仕事をするけれど、時々気分をかえたいな。
ダイニングだったり、開放感のあるベランダでノートPCを持ち運んでおこないたいな。
ぎっくり腰を過去何度か経験、慢性的な腰痛もちの私は、これまで無印の低反発クッションを2枚重ねでつかっていました。
2枚重ねでも、いまいちクッション性が弱くてすぐにお尻がいたくなりがち。
なかなかしっくりくるクッションがみつからないな・・・
腰痛もちの私には、どんなクッションを使っても長時間座るのはなかなか苦痛なものでした。
今回レビューするのは、私と同じような悩みをもつデスクワーカーにおすすめできる「ikstar 椅子用低反発クッション」です。
口コミでの評価も上々で、かつ安価だったこともあり、試しに購入して使ってみたところ、これが大正解。
ようやく私のからだにぴったりの理想のクッションに出会いました。
「ikstar 椅子用低反発クッション」の概要
注目のポイント
- 厚みのある低反発クッション(ウレタンフォーム)
- 通気性のあるメッシュ素材カバー
一番の特長は、座り心地のよさ。
厚みのある低反発のウレタンフォームがお尻をやさしくホールド。
独特のU字形状とメッシュ素材が蒸れを防止します。
製品仕様
- 色:ブラック
- サイズ:幅45㎝×奥行き38㎝×高さ11センチ
- 本体素材:低反発ウレタンフォーム(洗濯不可)
- 本体カバー:通気性メッシュ(洗濯可)
- 重量:約1.1kg
「ikstar 椅子用低反発クッション」レビュー
サイズ:座面にぴったり収まる
最初クッション単体でみたとき、意外と大き目サイズだなと思いましたが、ダイニングの椅子(縦40cm×横45㎝)に収まるちょうどよいサイズ感です。
椅子前方から。
厚みがあるので大きくみえますね。
椅子側面。
座面は後方にむかってやや傾斜のある感じです。
一番高いところが11㎝で低いところが4㎝なので、高低差は7㎝あります。
これまで使っていた、無印良品のウレタンクッション2枚重ねしたものと比較してみました。
その分厚さは一目瞭然。
座り心地:やさしく、しっかりホールド
じゅうぶんに厚みのあるウレタンフォームが、しっかりお尻を支えます。
曲線のフォルムは、やさしく包みこむ感じ。
また、そのユニークなU字形状のスリットは、お尻のでっぱりの接触や圧迫感がないように設計されています。
クッション素材は低反発ウレタンフォームなので、体圧を適度に分散。
部分的に体圧がかからないのでお尻への負担を感じません。
底面の裏側は粒子状のすべり止めがあり、ずれにくいようになっています。
ただ一方で少し気になった点として、座面は少し前傾しているため、きっちり深く腰をすえて座らないと前にずれがち。
これは長時間座ることで足への圧迫を防止するためだそう。
結果的にこのクッションを使うことで姿勢がよくなりました。
通気性:メッシュ素材で蒸れない
クッションは洗えませんが、メッシュカバーは取りはずして洗えるようになっています。
メッシュ素材に加えて、U字形状のスリットがお尻の後方にあるため、通気性がよいです。
サラサラとした肌さわりがいい感じ。
長時間座っていても、蒸れを感じませんね。
実際に使った感想
届いてびっくりのクッションのぶ厚さですが、ほどよい硬さのウレタンが椅子の座面のかたさを軽減するので、長時間座ってもとても楽です。
なにより腰への負担が軽減されていることを実感します。
またメッシュのサラサラ感も肌さわりよく、汗ばまないのがこれからの季節うれしいですね。
注意点としては、座面が高くなるぶん視線があがるため、首への負担が増えてしまいます。
ノートPCを使う場合はノートPCデスクスタンドを併用することをおすすめします。
気に入ってしまったので、もう1枚車用に買いました。
こんな人におすすめ
- 長時間椅子にすわって仕事をする方
- 長時間椅子にすわって勉強をする方
- 長時間運転する方
- いつも使っているクッションが蒸れがち
- 腰痛にお悩みの方
- 姿勢が悪い方
まとめ:直座りの痛みと座り疲れを軽減する低反発クッションとしてベストチョイス!
長時間デスクワークする方には特におすすめの低反発のクッションです。
在宅勤務では同じ姿勢をキープしがち。
部分的にかかる体圧を適度に分散することができる低反発は、お尻のいたみを軽減します。
新しい生活様式で変わる働き方として、今後在宅勤務/テレワークが広く導入にされて、あたりまえのワーキングスタイルになることでしょう。
座り心地のよい椅子はもちろんあったほうがよいですが、既存の椅子でも身体にあった機能性クッションを使うことで劇的に座り心地が改善します。
その点、「ikstar 椅子用低反発クッション」は選択肢の1つとしてオススメのクッションです。
長時間座る椅子だからこそ、体にぴったりのあったクッションを選びたいものですね。
長時間デスクワークしていても負担が軽減されました。これは探し求めていた腰痛もちにもやさしい低反発クッションです。
持ち運びができるので、わが家ではダイニングチェアに限らず、いろんなところで使ってます。