「ジャーダのおもてなしレシピ」でも使われている、マイクロプレイン社のグレーター。
テレビをみるうちに、あれほど簡単にレモンの皮やオレンジの皮をおろせるのであれば・・・・と、物欲がわいてきて、ついに買ってしまいました。
私が購入したのは、日本限定モデルのMICROPLAINE マイクロプレイン ジャパニーズスタイルグレーター(MP-056)です。
マイクロプレインのグレーター(おろし器)とは?
マイクロプレイン社は1990年に創立された大工用具専門メーカーです。
1994年にマイクロプレイン社がまだキッチン用品を製造していなかった頃、あるカナダ人主婦が卸金でオレンジの皮を卸そうとした時、皮がグシャグシャになってしまいとても腹を立てていたそうです。
その時に、たまたま倉庫にあったマイクロプレイン社の木工用のヤスリを発見して、それでオレンジを卸してみたところその切れ味に感動したそうです。それがきっかけとなり、キッチン用に改良されてキッチン用品として発売されました。
グレーターは「ジャーダのおもてなしレシピ」など海外の料理番組でもよく使われているので、国内でも有名になりました。 日本でも栗原はるみさん等有名な料理研究家が使っているようで、料理好きには人気のキッチンツールです。
ちなみにジャーダが使っているモデルは柄の大きさから推察して、「マイクロプレイン ゼスターグレーターMP-024」です。
まずマイクロプレイン開封の儀。
早速開封してみました。 想像よりも縦細い印象です。
中には簡単なレシピブック(薄い折り畳み冊子)と本体+カバー。
レシピブックは「ブック」じゃないよな?とおもうほどのオマケ程度です。
PIMM樹脂の保護カバー付。保管収納するときはこちらをつけます。
保護カバーをはずして、おろす表面をアップで。
本家本元と比較して日本限定モデルはわずかに刃はたっているそうです。
裏面はこちら。裏側はフラットな刃となっています。
ハンドグリップもしっかり握りやすいサイズです。男性はもちろん、女性でも問題なく持つことができます。
使える食材は従来のウリである固いチーズやチョコ、柑橘類はもちろん、大根や生姜など日本特有の水分を多く含む食材まで幅広くOKです。
Microplane ジャパニーズスタイルグレーターMP-056とは?
日本限定のモデルとして、生姜や大根、タマネギ、山芋など日本人の食生活にあわせて、刃のは入れるを変更し、0.01mmたてることにより、水分の多い食材でもスムーズにおろすことができるように改良されています。
もちろん、他のマイクロプレインの製品同様に、チーズ、ナツメグ、チョコレート、岩塩などの硬い食材にも使うことができます。 プレミアムシリーズと同じ幅広いタイプのブレードです。
【仕様】
・サイズ:L310×W66
・本体ハンドル部:ポリプロピレン
・本体刃部:18-8ステンレススチール
・ブレード(刃)を保護するカバー付(PIMM樹脂)
※本体は食洗機も利用可能です(カバーはNG)。
全長31センチで幅は66センチと実際に手に取ってみるとスリムで、軽いです。
グレーターの部分は14センチで柄の長さは12センチです。
柄はABS樹脂で手にもしっかりなじみ、グリップ感もよく、すべることなくきっちり握ることができます。
刃はいっけん鋭利ではありませんが、すりおろしたり洗うときに注意が必要です。
実際におろしてみると、非常に簡単におろせてしまうので、刃もそれなりに鋭いのかな・・・と想像。
それでも裏面はフラットなので、軽く指でなぞるか、ゴムベラなどですりおろしたものを落とせば問題なし。
ちなみに、このジャパニーズモデルですが本体は食洗機にも対応と記載ありました。
検討段階では食洗機対応に関してはどこにも情報がなく、MP-012かMP-024で検討していたのですが、食洗機対応ということと日本食材(大根や生姜)もOKとのことで、このジャパニーズスタイルグレーターMP-056に決めました。
↓ 食洗機対応との記載あり。
早速、MP-056で生姜をおろしてみました
新しいキッチンツールがくるとすぐに試してみたくなります。早速生姜をおろしてみました。
本当はジャーダなみにレモンなどの柑橘系食材の皮をすりおろしてみたいのですが、なかなかその機会もないので日本食材で。
↓ こちらは表面。生姜をすりおろす方です。
↓ こちらが裏側。下にお皿をうけてすりおろしても、大半が裏側についていますので、落とす必要があります。
水分が多いせいなのでしょうか。
驚いたのは、「刃」で切り下ろす感じなので、繊維が気にならないレベルまですりおろせて、ふわふわとして、なめらかに仕上がっていること。
ここはよくあるおろし器には真似ができないところだと思います。
これは買ってよかったキッチンツールとして、おすすめします!