ラザニアはハワイのホストファミリーがよく作ってくれた、おふくろの味。
それだけに格別の思い入れがある料理です。
今日は旬の食材、茄子をつかった美味しいイタリア風ラザニアをつくってみました。
通常は平たいパスタをつかうところを、春巻きの皮をつかって3層のミルフィーユ仕立てに。
トースターでこんがりと焼き上げることで、皮はパリッと中はトロトロのミルフィーユ風のラザニアが出来上がりました。
本日の食材 茄子(Eggplant)
茄子の旬は7月~9月にかけて。
国内の主な産地は高知県、群馬、栃木、茨城など。
特に秋(晩夏から初秋)に収穫される茄子は秋茄子と呼ばれ、身もしまって種も少なくておいしい。
皮に含まれるポリフェノールのナスニンが活性酸素を抑制して、動脈硬化や高血圧の予防にも効果があるといわれています。
また特長として体を冷やす効果があるため、「秋茄子は嫁に食わすな」と言う諺にもあるように、妊婦等は食べ過ぎると体が冷えるあまりよくないので、食べ過ぎず控えたほうが良いとされています。
茄子のミルフィーユ・ラザニアのレシピ
【材料(2人前)】
・茄子 2本
・豚挽き肉 100g
・トマトソース 200g
・春巻きの皮 3枚
・ピザ用チーズ 50g
・フレッシュバジルの葉 適量
・ヨーグルト 大さじ2
【作り方】
1.茄子はへたをとり、縦に5mm厚さに切り、フライパンでソテーして焼き目をつける。
2.豚挽き肉をフライパンに広げ、フタをして弱火で2分ほど蒸し焼きにし、トマトソースを加えて混ぜ合わせ、5分程度煮る。
3.春巻きの皮を5㎝幅に切る。
4.深めの耐熱皿に、茄子→豚挽き肉→春巻きの皮→ヨーグルト(大さじ1)、茄子→豚挽き肉→春巻きの皮→ヨーグルト(大さじ1)、茄子→豚挽き肉と順に重ねて、アルミホイルをかぶせる。
5.トースターにいれて(10分程度)、中身が沸々としてきたら、アルミホイルをとり、チーズをのせる。
6.再度、トースターに戻しいれ、チーズが溶けて焦げ目がつくまで焼き(3~4分程度)、最後にバジルをのせて出来上がり。