御手洗潔に20数年ぶりに再会しました。
島田荘司の「占星術殺人事件」の電子書籍版をReader Storeで購入したのです。
私にとっては大学時代~主に社会人になったばかりの10代後半から20代にかけてミステリー小説にはまった原点となる作品。
当時はその斬新なトリックですっかりと島田荘司のファンになったばかりでなく、登場人物の名探偵、「御手洗潔」にもすっかり虜になってしまい、新作がでる度にワクワクドキドキしながら徹夜してまで読み耽ったことを覚えています。
ここのところ、ミステリー小説にはすっかりご無沙汰していたのですが、Reader Storeの「秋の夜長のミステリーフェア」に魅かれて、サイトを訪問すると、あの名探偵・御手洗シリーズが一挙電子書籍化されたと知り、改めて読みたくなったのです。
こちらのPRサイトを拝見すると、島田荘司さんも随分御歳をとられたようで・・・
そういえば、年末ともなるとそろそろ宝島社の別冊宝島「このミステリーがすごい!」が出版されるので、ここ最近のトレンドミステリー小説を読んでみたいですね。
こちら本格的な?ミステリーファンから言わせると怒られるかもしれませんが、比較的面白い国内・海外のミステリー小説を初心者がピックアップするには最適なガイド本です。
私はこのガイドで大沢在昌、志水辰夫、船戸与一、高村薫、綾辻行人、宮部みゆき、有栖川有栖、京極夏彦、岡嶋二人、逢坂剛、我孫子武丸、東野圭吾、そして海外ではデビューしたばかりのパトリシア・コーンウェルに巡りあったのですが、もう彼女もベテランの領域ですね・・・
時の流れは本当に早い。^-^;
最近はすっかり活字から遠ざかっていたので、秋の夜長に乗じて久しぶりに読書に耽ってみようとおもいます。