先日腱鞘炎防止のためにマイクロソフトのエルゴノミクスマウスを購入しました。
従来のマウスよりも大きめで球状なのですが、横から包み込むようにホールドするのでかなり手への負担が減ったような気がします。
さらに手首への負担を軽減するべく、探し求めたのがクッション性のあるマウスパッド。
マウスを使う以上、どうしても机に手首をおかなければならないので、長時間PCをやっているとつらくなってきます。
リストレストがついたマウスパッドとしては、低反発式のリストレストタイプかジェル状のタイプの2種類大きく分けられますが、価格差が大きく実際に試してみないとリスクが高いです。
エレコムの”FITTIO”といったジェルタイプ等、いくつか候補にあがったものがありましたが、最終的に悩んだ末に機能と価格でエレコムのcomfy、MP-096BKを選びました。
選択のポイントは3つ。
1.手首にあたる部分がクッションになっている
2.マウスが滑りやすくてを動かす範囲が少なめ
3.机への吸着が良く、ずれない
この3つを満たせばよいのですが、店舗にいっても質感は試すことができるもののパッケージ化されているので実際には試すことができません。
ある程度ネットで使用感などを調べた上で、店舗に出向いた上で最終的に決めました。
エレコムのマウスパッド comfy レビュー
comfyにはブラックとグレーの2色ありますが、汚れが目立ちづらいということでブラックに。
リストレストがマウスパッドと分離されたものもありますが、私の場合はちょうどよい位置にリストレストが当たるのでこれで正解でした。
これはマイクロソフトのマウスにしたこともあるのかもしれませんが、マウスの可動範囲が少な目でとても楽なのです。
最も重視しているリストレストの部分は低反発ポリウレタン採用しているので、手首の負荷を動きに応じて吸収して分散する仕組みになっています。
低反発は何年か使っていると巷によくある低反発枕同様にへたってくるとは思いますが、その時は割り切って買い替えることにします。
またディンプル加工が施されているので、凹凸がある分、手首に密着することはなく、ほどよい通気性があるので夏場の利用でも快適です。
これはなかなかよい視点ですね。
次に肝心のマウスパッドの部分。
ここがソフトとハードの2種類販売されていますが、私は滑りがよいのが好みなのでハードタイプを選択。
硬質プレートは全面に傾斜しているので、表面素材の滑りやすくだけではなく、構造上もマウスを前に動かしやすい角度になっています。
マイクロソフトのエルゴノミクス・マウスを置いた、マウスパッドのcomfy。
マウスの形状が球体で大きいため、スペースが狭くみえますが、実際に使用する上では十分な広さです。
次にマウスパッドの上でマウスを軽くホールドしてみました。
さらりとしたリストレストがベタつかず、手首を休めながらもわずかな移動範囲でスムーズにマウス操作が可能です。
なかなか快適です。
実はこのマウスパッドの裏面はやや粘りのある素材で机上にぴったりと吸着してずれることはありません。
実のところ、同じエレコムのジェルタイプのリストレスト一体型マウスパッドFITTIOとは最後まで悩みました。
FITTIOを購入するために店舗に出向いたのですが、実際に使っている知人のマウスパッドがすべりづらいという評価と触ってみての手触り感が個人的にはあまり好みではなかったので、実売価格が1/2程度で失敗購入でもあきらめのつくcomfyにしたのが実情です。