ここ1週間ほどPCを起動すると、APSDaemon.exeシステムエラー「msvcr80.dllがないためプログラムを開始できません」とポップアップでメッセージが表示されるようになりました。
ネットで調べると、どうやらiTunes11.1.4のアップデートによるもので、かなりの確率でエラーがおきています。
msvcr80.dllはAppleのアプリケーション関連に起因するもののようです。ひとまず改善方法がわかったので備忘録としてメモ。
この問題はiTunesのアンインストールだけでは解決せず、公式サイトによると以下手順にてアンインストール後、再度iTunesをインストールするとエラーが表示しなくなります コントロールパネルから iTunes および関連するソフトウェアコンポーネントを次の順序で削除した後、コンピュータを再起動します。
iTunes
Apple Software Update
Apple Mobile Device Support
Bonjour
Apple Application Support (iTunes 9 以降)
重要:これらのコンポーネントを上記の順序とは異なる順序でアンインストールした場合、または一部のコンポーネントしかアンインストールしなかった場合は、予期せぬ影響が生じる可能性があります。
上記アプリケーションを全て削除し終わったら一度PCを再起動します。
その後、Appleのサイトから最新のiTunesをダウンロードして再インストールします。
インストール後、先ほど削除したアプリケーションがすべてインストールされます。
私の場合、上記iTunesを含む関連アプリケーションを削除後、再起動で新たなエラーメッセージが出力されるようになりました。
「dnssd.dll が見つかりません」
こちらのエラーはiTunesのアップデートやインストール時に中断がされるとおこりやすいエラーのようです。
おそらく上記手順どおりにアプリケーションをアンインストールしなかったことも関係しているような気がしますが、こちらのエラーも結果的にApple関連のアプリケーションに起因するもののようです。
上記2つのエラーの対処方法は同じです。
ということで最新のiTunesをインストールすることで再起動後はこちらのエラーも表示されないようになりました。
参考: Windows Vista、Windows 7、または Windows 8 で iTunes およびその他のソフトウェアコンポーネントを削除および再インストールする
http://support.apple.com/kb/HT1923?viewlocale=ja_JP