ネットワーク対応HDD(NAS)にいれた各種データ、動画や音楽、写真などをiPadやiPhoneでみるために必要なDLNAクライアントアプリが必要です。
今回は見た目もわかりやすく、操作感、使い勝手も良いアプリ「8player」をご紹介します。
このアプリはユニバーサルアプリですので、一度購入するとiPhoneでもiPadでも両方で使うことができます。
またAppleTVやAirMac Expressをお持ちのユーザーは、このアプリを使えば家庭内ネットワーク上にある動画コンテンツをAirPlayでストリーミング配信することができます。
お試しのFree版でご自宅の利用環境にて使えるのかどうか使い勝手を含めて、まずはインストールして実際の挙動を確かめてみましょう。
尚、有料版(450円)と無料版の違いは広告があるかどうかですが、無料版では最初の5ファイルまでしか再生することができません。
私はこれまでBuzz Playerというアプリを使っていましたが、iPhone/iPadで使えてUIがわかりやすい8Playerに乗り換えました。
iOS用DLNAクライアントアプリ「8player」レビュー
まず、iPhone版の画面です。
スキンはお好みのデザインのものを選ぶことができます。
ユーザーインターフェースはわかりやすく、スワイプしてもひっかかりもなく、サクサク動き、非常にスムーズです。
次にiPad版。
iPhoneに比べると画面が大きい分、ファイル全体がみやすく非常に操作がしやすいです。
自宅でソファに座って使うのであれば、やはりタブレットでの利用がおすすめです。
起動すると、Music(音楽)、Movies(映像)、Pictures(写真)、Settings(設定)のアイコンが並びます。iPadの場合は縦・横とも対応しています。
写真は横にした場合の表示例です。
Movies(映像)アイコンを選択すると、現在接続しているNASが表示されます。
以下、順番にタップしていくと下の階層へ移動することができます。プレイリストも表示されます。
Music(音楽)の場合も同様にアイコンをタップで下の階層まで移動。
Settings(設定)ではアイコンや背景などを変更することができます。
アプリケーション内で、ネットワーク上のお気に入りの楽曲や動画のプレイリストを作成して、連続再生することも可能です。
尚、対応フォーマット 対応フォーマットは以下の通りです。
現バージョンではflvやaviファイルやvobファイルまでもが変換なしで視聴することができます。
また通信キャリア経由での視聴にも対応しているとのこと。
動画:mp4,mov,m4c,3gp,avi,mkv,mpg,wmv,asf,flv,ogg,vob
音楽:mp3,aac,wac,aif,alac,flac,wma 画像:jpg,png,gif,bmp,ico,tiff
私がこの8playerを使い始めたのが2011年、アップデートの頻度も多く、これまで多くのユーザーからその使い勝手の良さから評価されている数少ない長寿アプリのひとつです。