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自宅・外出先からTV番組を視聴するためのnasneを中心としたホームネットワークの構築方法

nasne homenetwork

こんにちは。食欲の秋、季節に限らずどんな時でも食欲だけは旺盛なdalahast(@dalahastjp)です。本日の更新が記念すべき600回目の記事となります。

先日のnasne/TV SideViewの記事に関連して、nasneを中心とした我が家のテレビ番組視聴環境についてご紹介します。
快適なテレビ視聴環境構築の参考になれば。

現在の視聴環境について

2014年10月現在のnasneを中心としてテレビ番組の視聴環境は次のようになっています。
以下の図は基本的にnasneの動画コンテンツを視聴する目的用に書いていますが、この家庭内ネットワーク構成にネットワーク対応機器が接続されている状態です。

以前は無線LAN(2.4GHz)で家庭内ネットワークを構築していましたが、動画を視聴する目的では(比較的干渉を受けづらい5GHzであっても)不安定であったため、現在は各部屋に設置されていたマルチメディア情報コンセントを活用することにしました。

マルチメディア情報コンセントは、新規戸建住宅やマンションでは10年ほど前からは普通に設置されるようになっています。
この各部屋に設置されているマルチメディアコンセントは、部屋と部屋の間を壁の内側を通して有線ケーブルで繋いでいることもあり、伝送スピードと安定度に優れているので活用しない手はないです。

私はむき出しになったケーブルがあまり好きにはなれなかったので、できるだけ無線ネットワークにして、このコンセントを使うことをためらっていました。
ただPlayStation 4をはじめ大容量コンテンツをダウンロードしたり、HD画質の動画をストリーミング視聴する機会が増えてきたこともあり、なにかと不安定な無線LANでの接続を減らし、安定して視聴できる環境=有線での接続に落ち着くことになりました。

結論からいうと、もっと早くから活用すればよかった・・・と今更ながらに後悔しています。
HD動画コンテンツを楽しむためには、無線では規格上、最低でもIEEE902.11n(最大300Mbps)以上でないとスムーズな動画視聴には難しいです。
また無線LANルーターの設置場所によっては、中継増幅器などを設置しなければ、なかなかどこの部屋からでも快適に視聴できるような状況ではありませんでしたので、すっぱり諦めてよかったです。
それほど動画コンテンツ視聴に関しては快適になりました。

nasneを中心としたTV番組視聴環境201410時点

 

現在の構成としては、

①リビングやベッドルームのBRAVIAやHDDレコーダー、PlayStation 3、PlayStation 4といったネットワーク対応機器は、すべてマルチメディア情報コンセントにLANケーブルを直接差込んでいます。
また①ではネットワークを分岐するためのHUDをマルチマディア情報コンセントと各機器の間に1つかましています。
BRAVIAはW5とHX850ですので2014年最新モデルではありませんが、DLNAに対応しています(ソニー用語ではソニーの「ルームリンク」という名称です)ので、それぞれの部屋ではBRAVIAからnasneおよびBDZ-RX100にアクセスして録画番組を楽しんでいます。← ココがポイント

つまり、私はPS4やPS3ではtorneを使ってアクセスすることなんてことはせず、すべてルームリンク機能をつかってTVから直接番組を選択して再生しています。
(※もちろんフォルダ構成はそのままに番組がリストでざっとでてくるだけですので、検索性などの機能面では劣りますが)

②自宅内、例えばバスルームなどで録画番組やライブ視聴する場合は、無線LAN経由でnasneに接続しています。
iOS機器(iPhone, iPad)はTV SideView(有料アドオン500円課金)、Android機器(Xperia, NEXUS7)はnasne ACCESS(有料アドオン500円課金)、PS VITAはtorne for PS VITA、デスクトップPCやノートPC(Windows7)はPC TV with nasne(有料3,000円/台;お得な複数ライセンスパックもあり)を使って視聴しています。

③外出先からは②同様にTV SideView、nasne ACCESS、torne for PS VITAを使ってnasneにアクセスしています。

PC TV with nasneはこちら

リモコン&テレビ番組表:TV SideView by ソニー
カテゴリ: エンターテインメント
現在の価格: 無料
 
 
リモコン&テレビ番組表:TV SideView byソニー リモコン&テレビ番組表:TV SideView byソニー

制作: Sony Corporation
価格: 無料
平均評価: 4.0(合計 35,271 件)

posted by: AndroidHTML v2.3

 
nasne™ ACCESS nasne™ ACCESS

制作: Sony Computer Entertainment
価格: 無料
平均評価: 3.9(合計 571 件)

posted by: AndroidHTML v2.3

 

 

DLNA対応機器を接続することでnasne生活がさらに快適になった!

ソニーのルームリンクに限らず、いわゆる”DLNA対応”機器であれば(デバイス毎の相性もあるかもしれませんが)nasneにはネットワーク経由でアクセスすることができます。
ソニー製品のルームリンク対応や相互接続状況に関しては、こちらのページをみれば(ソニー製品であれば)調べることができます。

私の所有する機器は比較的旧式だったりするのですが、ぎりぎりネットワーク経由でブルーレイディスクレコーダーBDZ-RX100、nasneの録画コンテンツを各部屋のBRAVIAやモバイルデバイスのアプリケーション経由で視聴できています。

ただ最新のBRAVIA(2014年の一部モデル)からはTVからダイレクトでnanseへアクセスして視聴するだけではなく、TVのEPG(テレビ番組表)から予約録画や削除も直接可能となっているようです。
旧式のDLNA対応BRAVIAでもEPGから番組を選択すると、予約録画の先にnasneが表示されるので、もしや!・・・と期待して調べましたが、残念ながら対応はしていませんでした。
できれば、下位モデルもファームウェアアップデートで対応してほしかったところ。

ちなみに2014年以降に発売された比較的新しいモデルの一部のみ。
対応機器はこちらから確認できます。

テレビの番組表からの録画予約 (ネットワーク録画) に対応している機器は?
nasne(ナスネ)との録画連携機能について (X9500B/X9200B/X8500B/W900B/W800B/W700B/W600B シリーズ)
BRAVIA〈ブラビア〉から nasne(ナスネ)™ に録画予約したり、録画した番組を視聴できますか?

EPGから録画する場合はこんな感じでnasneに予約録画指定ができます。
これは便利!該当する新しいBRAVIAをお持ちのユーザーはぜひチェックしてみてください。

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まとめ

・家庭内で動画コンテンツを快適に視聴するためには有線がベスト。

・マルチメディア情報コンセントがあればぜひ活用を。

・DLNA対応については各メーカーによって呼称が異なり、ソニー製品の場合はRoom Link(ルームリンク)、Panasonic製品であればVIERA Linkと呼んでいる。

・ホームネットワーク構築することで、DLNA対応のテレビであれば、直接nasneやDLNA対応ブルーレイディスクレコーダーで録画したコンテンツをネットワーク経由でどこからでも視聴することができる。

家庭内でワンソース、マルチユース。
例えばリビングでみていた録画番組を、途中で眠くなったので続きはベットルームで視聴するなんてことができます。

どこからでも録画番組にアクセスできる環境は便利!快適!

ぜひお試しを。

nasneにとりだめた大切な番組で保存したいものはBDに定期的にバックアップをおすすめします。私はnasne故障ですべて失いました・・・

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この記事を書いたのは

dalahast_shikaku2

dalahast(ダーラヘスト; @dalahast_jp)です。ほぼ週末限定の趣味のお料理以外に日々の暮らしのなかで興味をもったこと等を 気の向くままに徒然に綴っています。
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