今晩の夕食にホクホクのジャガイモを使ったコロッケをつくります。
ただいつもと違うのは「揚げないコロッケ」というところ。
コロッケの衣にパン粉ではなく「油揚げ」を代わりに使うことで、コロッケをあげる手間が省けます。
正確には油揚げはすでに揚がっているので、揚げていないコロッケではありませんが、油を大量に使う必要がないので片付けの手間もなく、結果的に時短になるメリットがあります。
もちろんコロッケというからには、特有の衣のサクサク感は損なわれていません。
その秘密は油揚げを裏返しにして使っているからです。
つくってみてびっくり!
これは間違いなくコロッケです。
揚げない「いなりコロッケ」、ジャガイモのおいしい季節だからこそ、今つくってみてはいかがでしょうか?
揚げない「いなりコロッケ」のレシピ
【材料(二人前)】
- 油揚げ 4枚
- ジャガイモ 大き目2個(400g程度)
- 合挽肉 100g程度
- 玉ねぎ 1/2個
- 塩 小さじ1/4
- 黒コショウ 少々 お好みで(味つけ用調味料だけでもよい)
- ナツメグ 少々 お好みで(味つけ用調味料だけでもよい)
- サラダ油 適量
<味つけ用調味料>
- ナツメグ 少々
- 黒コショウ 少々
- 塩 小さじ1/4
<付け合わせ>
- お好みの野菜(千切りキャベツ、サラダ菜、トマト等)
- とんかつソース
- 洋がらし お好みで
【作り方】
- 油揚げは湯引きして、半分に切り、裏返しにして袋状にする。
※湯引き後、すりこぎ棒等でコロコロのばすと、裏返ししやすくなる。 - 玉ねぎはみじん切りに、ジャガイモは皮をむき芽と取りのぞいたら、一口大サイズに切る。
- フライパンに油を熱して、合挽肉を焼き色がつくように炒める。
- 2のみじん切りにした玉ねぎを加えて、塩小さじ1/4加えて、しんなりするまで炒める。
- 耐熱容器にジャガイモをいれて、その上から4で痛めた合挽肉と玉ねぎをのせて、味つけ用の調味料を加えて、ラップをかけて電子レンジ600Wで約8~10分程度かける。
※竹串をジャガイモにさしてすっと入るかどうか(火が通ったかどうか)確認する。 - 電子レンジからやけどしないように注意しながら取り出し、木べらやフォーク、すりこぎ棒などでじゃがいもを潰しながら混ぜ合わせる。
- 6の具材を1の裏返した油揚げに底までしっかりつめて、俵型にする。
※油揚げは薄いので破れないように注意しながら、指で押し込みながらまんべんなくつめていく。
最終的にこのような俵型に整形する。 - フライパンに油を熱して、7の俵型コロッケの包み込んだ口を下にして焼く。
トングなどを使って途中で転がしながら全面カリッと焼き色がつくまで焼けば出来上がり。
※フライパンはよく余熱で温めてから、コロッケを投入するとくっつかない。
dalahastのつくってみたポイントや感想など
薄い油揚げがちょうどよい衣になっていて、表面のサクサク食感と中の具材のホクホク感はまさにコロッケそのもの。
油を使って揚げないヘルシーなコロッケはお弁当にもぴったりです。
1.衣代わりの油揚げは裏返して使うことで、表面がカリッとした食感に揚がる。
2.油揚げは湯引き後、すりこぎ棒で両面コロコロのばすと裏返ししやすくなる。
3.電子レンジを使うことで、調理時間を短縮することができる。
オススメ度:★★★★★