炒め物をするときは菜箸を使って、とりわけはステンレスのトングを使っているのですが、テフロン加工のフライパンに傷がつくのを気にしてしまいがち。
今回、テフロン加工のフライパンを注文するときに、あわせて購入したのがこの「OXOのナイロンヘッドトング」です。
OXO グッド・グリップス ナイロンヘッドトング (小)には大きさが2種類あり、私が買ったのは「小」サイズで、もう1つが「中」サイズです。
小サイズは縦27×幅4cm。136g。 ただし、つまみ部分を除くと持ち手の長さは23cm。
一方、中サイズは縦34×幅4cm。177g。同様につまみ部分を除くと持ち手の長さは30㎝。
どちらが良いかは店舗でみるか、ネットで購入する場合は、普段つかっているサイズのトングと持ち手の長さを比べてみるとよいです。
というのも。購入の際、注意するポイントとしては、柄の長さなのです。
OXOのトングには閉じるためのロック用のつまみ部分があるため、メーカー記載の全長はこのつまみ部分を含めた表記になっています。
そのため、実際に持ち手として使える部分は中サイズも小サイズとも▲4cmほど短くなります。
OXOトングのココが優れている!
OXOトングの良いところをまとめると、
・鍋やフライパンを傷つけにくいナイロン製ヘッド。
・ナイロンヘッドは耐熱温度200℃(ただしグリップ部分は耐熱温度が120℃)。食洗機もOK。
・握る部分にはくぼみがあり、指がフィットして疲れにくく、サントプレーンゴムのためすべりづらく、扱いやすい。
・収納時に便利なロック機能付きで、かさばらない。
↓フック用の先端にある丸い部分を押すとトングが開き、ひくと閉じてロックされるので収納にも便利。
↓つまみ部分を押し込むと、ロックが解除されてこのようにトングが開きます。
↓逆につまみ部分をひっぱると、トングがこのように閉じた状態になり、ロックされてかさばりません。
トングはツールホルダーではなく、引出に収納しているため、OXOのトングでは劇的に収納スペースが改善しました。
以前のステンレストングは開いた状態だったのでしまいづらかったです。
↓先端は大きくてモノをつかみやすい形状になっています。
こちらは耐熱が200℃までとなっていますので、フライパンでの炒め物には大丈夫です。
ただ、天ぷらなどの油を扱う場合はナイロンは耐熱性がないため、耐熱性の高いシリコンでヘッドをコーディングした、同じOXOのシリコントングがおすすめです。
こちらは耐熱性が高いので天ぷらや強火で調理するものなど、幅広いお料理に使うことができます。
またヘッドはやや大きめのスプーン形状なので食材をしっかりキャッチすることができます。
サイズも同じく、中と小があります。
使いやすいフライパン T-falのディフューザルシリーズ
今回同時に購入した「T-fal ディフューザル バジル フライパン 27cm」。
こちらは旧モデル「T-fal ディフューザル クローバー フライパン 27cm」から、今年になってリリースされたリニューアルモデルです。
IH対応ではないのですが、大きさ的に普段使いとしては扱いやすく、フライパン底も深めなのでちょっとした煮物やカレーから、パスタを茹でるときにも使えるスグレものです。
テフロン加工のフライパンは消耗品ゆえ、1-2年程度で新しいものに買い替えていけばよいのですが、なるべく負担にならないようなトングは必須です。
現在はこちらのチタンプレミアがオススメです。
↓左が旧モデルのクローバーの持ち手。右側が新型バジルの持ち手。やや丸みががって持ちやすさが改善しているとのこと。
私にはあまり機能差がよくわかりませんでした・・・
自立するこちらの鍋蓋もセットでいかがでしょうか?