春の訪れとともに、今シーズンの牡蠣も食べ納め。
わが家で「牡蠣(かき)」といえば、牡蠣と長ネギのグラタン、牡蠣鍋、牡蠣フライ、牡蠣のバター炒め、牡蠣ごはん、牡蠣カレー、牡蠣の燻製、お好み焼きに牡蠣をいれて焼くなど、いつものレシピで決まっていました。
今回はもう少しレパートリーを増やしたいということもあり、テレビでみかけた土井善晴先生のレシピで、いつもと違う牡蠣の食べ方をトライ。
たこ焼きのような、お好み焼きのような牡蠣料理。
どこかで食べたような懐かしい味というのも、関西ではお好み焼きに豚バラのように牡蠣をお好み焼きの具にするので、似ているからでしょう。
しかもバター醤油でおいしくないわけがない。
体が粉もん文化でなじんでいるので、これはとても気に入りました。
たっぷり小麦粉をつけて焼くことで香ばしく、冬の味覚、牡蠣そのものの濃~く凝縮された旨味を存分に楽しめます。
「牡蠣の磯辺焼き」。
わが家のお気に入りレシピに加わわりました。
旨味凝縮!牡蠣の磯辺焼きの作り方
【材料(2人前)】
- カキ 100g
- のり(全形) 1枚
- 小麦粉 適量
- 小麦液 小麦粉25g+水50ml
- 醤油 大さじ1/2
- バター 10g
- サラダ油 大さじ1/2
【作り方】
- 牡蠣100gを洗い、水気をふきとり、小麦粉(適量)をまぶしておく。
- 小麦粉25gと水50mlをあわせて、小麦液をつくる。
- フライパンにバター10gとサラダ油を熱し、1の牡蠣をいれて、両面に焼き色をつける。
- スプーンで2の小麦液を牡蠣ひとつひとつにかけて(かけた面を)焼く。
- 小麦液の生地に焼き色がついたら、醤油大さじ1/2をかけて、あらかじめ炙っておいた海苔をちぎってちらし、混ぜ合わせて味をなじませる。
dalahastのオススメ度:★★★★★
牡蠣の旨味が凝縮されて、しっかりとした味がついているので、酒の肴にもご飯のおかずにも最適です。
生地があるので、意外とボリュームもあります。