寒い冬、冷たいベッドにもぐりこむのは結構おっくうな季節になりました。
以前からずっと気になっていた電気毛布(ホットブランケット)をついに購入することに。
私が選んだのはパナソニックの電気毛布、DB-U11T-C(ベージュ)。
Amazonで低価格・国産で売れ筋のなかぎしの電気敷き毛布と比べると、価格は約2倍ですがそれでも低価格です。
なかぎし同様に縦140センチ×横80センチのシングルサイズのベッドにはちょうどよい大きさです。
今年になって少し長めの縦160センチのシングルロングサイズもありますが、中のヒーター線の広がりはあまり変わらないようなコメントもあったので、通常サイズを買い求めました。
実際のところ140センチサイズは枕部分まで敷き毛布が届かないだけで、胸元から足元は問題なくカバーされる大きさです。
洗える電気毛布の仕様確認
▼届いた箱のサイズをみて、意外に小さいことに驚きつつも(小さいひざ掛けブランケットのような大きさ)、コンパクトなので扱いやすいです。
▼交流100Vの消費電力は47Wです。
電気代も関東50Hz地帯では、「強」で約1.3円/1時間、「3」で約0.9円/1時間ですので、8時間つけていても「3」レベルで1日7.2円程度とエコです。
実際には寝る前の40分前に「強」でスイッチオンし、寝るときに切るか、「弱」に切り替えるのでそこまで電気代を気にする必要はありません。ちなみに「強」は使用上では55度、「3」で44度ですが、実際にそこまでな感じはしません。
▼毛布とは違って、意外と大きかったのはこのコントローラー。比較用にエネループ単3おいてみました。
片手でもってもかなり大きいです。本体には切⇒「弱」⇒1⇒2⇒3⇒4⇒5⇒6⇒「強」⇒「ダニ退治」と8段階+ダニ退治モードの切り替えスイッチがついており、夜間でもオレンジに光るので見やすいです。
また室温センサーもついており、自動でコントロールされるようになっています。
コードの長さも電源側に1.91mもあるので、長さは十分です。
裏側にはつりさげ穴用がついています。
▼ブランケットの素材はポリエステル70%、アクリル30%ですので、毛玉はある程度覚悟すべし。実際に口コミにも多数指摘ありましたが、基本的にシーツの下に敷くようにすれば毛玉は軽減されるはずです。
それでも気になる人は専用の毛布カバー(DQ-C70BP)があるようですので、そちらでカバーリングすれば問題なし。
毛布も厚さもこの通り、薄いのでシーツの下に敷いてもゴワゴワしません。重さも0.5kgと軽量。
ヒーター線は「頭寒足熱」のため、胸元少な目、足元に大目に配線されており、コントローラーに室温センサーがついているため、適切な温度管理のもと使用することができます。
またシーツの下に敷いているのでそれほ頻繁に洗う必要はなく、シーズンオフ時に洗うことになるかと思いますが、洗濯機(ドラム式洗濯機はNG)で洗えるのも清潔でポイントが高いですね。
電気毛布の実際の使用感は?
昨晩から使い始めたのですが、あっという間に眠りに落ちてしまいました。
そして、そのまま朝までぐっすり。
わたしはマニュアル通りに、就寝40分前に「強」でスイッチオンして、就寝時に「弱」にしてみました。
ほどよい暖かさが維持されるのですが、お布団が暖かいだけでここまで安眠できるとは思ってもみませんでした。
これで寒い冬でもおっくうになることなく、ベッドにもぐりこめます!
東京はまだ雪が降っていませんが、これから寒くなる本格的な冬には、大活躍間違いなしのアイテムだと思います。
電気毛布の気になるところは?
ただ1点だけ気になるのは、電源コードを電気毛布に接続する部分、コネクタ。
毛布の右端上部(仰向けに寝た状態で)についているコネクタ受けにコネクタを接続するのですが、そこがプラスチックで少しでっぱっているので、寝返りしてそこに体があたると気になる感じです。行儀よく眠れば問題ありませんが・・・^-^;
ちなみに、ベッドの右側にコンセントがある場合は通常通りの敷き方でOKですが、コードを左側にだしたい場合は毛布を裏返しにして使います。