朝食やおやつの時間にホットケーキ(パンケーキ)がでるとテンションあがりますよね?
ホットケーキは日本では1884年(明治時代)に雑誌で「パンケーキ」として紹介され、1923年(大正)になってから東京のデパートの食堂で「ハットケーキ」という名称にて提供されたのが始まりと言われています。
その後、家庭でも簡単にホットケーキがつくれるように、ホットケーキミックスが登場し、誰でも簡単につくることができるようになりました。
今ではハワイなど海外から上陸した生クリームやフルーツなど様々な食材をトッピングした彩りよいパンケーキを至るところで食べることができるようになり、日本中がパンケーキブームです。
今回、モニターでいただいた森永ホットケーキミックスは、子供のころから親しんでいる商品でしたが、もう60年以上の歴史があるのですね。
ホットケーキといえば森永のホットケーキミックスをつかって焼いてくれた母のホットケーキが定番でした。
どこか懐かしい味わいとやさしい口当たり。
忙しい朝でもホットケーキミックスを使えば、面倒な調合(小麦粉やベーキングパウダーなど)は不要で、シンプルに卵と水または牛乳さえあれば、あっというまに出来立てあつあつのホットケーキが出来上がります。
森永ホットケーキミックスは、水か牛乳、混ぜ合わせる組み合わせで2つのタイプの生地を楽しめます。
ホットケーキミックスに水を混ぜると驚くほど”もちもち”に。
牛乳を混ぜると、口当たりのよい”ふんわり”とした生地に仕上がります。
今回は朝食としてしっかりとした生地でおなかいっぱい食べたかったので、ホットケーキミックス+卵+水の組み合わせで「もちもち生地」で焼き上げました。
そして、もちもち生地の上にはスクランブルエッグと野菜(ブロッコリー、トマト)をトッピング。
ワンプレートで野菜もとれる朝食にぴったりのホットケーキです。
ところで、美味しいホットケーキをつくるためには生地づくり、焼き上げる時、それぞれいくつか気を付けるべきポイントがあることをご存知でしょうか?
まず、生地作りにはポイント2つあります。
ポイント1 卵と水、または牛乳を先に混ぜ合わせる。
ポイント2 その後ホットケーキミックスを加えて20回程度混ぜる。ダマが残る程度でOK。
混ぜすぎると膨らまなくなるので要注意です。
次に焼きあげるポイントは4つあります。
ポイント1 30㎝程度の高さからおたまで生地をすくって一気に落とす。
ポイント2 生地を流したら、弱火で3分焼く。
ポイント3 生地に泡がでてきたら、躊躇しないですぐに裏返す。
ポイント4 裏返して2分焼く。
これらの手順さえ間違えなければ、誰でも簡単に見た目もきれいなホットケーキを焼くことができます。
尚、ホットプレートで焼く場合は、温度を160度で安定したら(約6分後)生地をいれて焼くとよいでしょう。
焼く時間は同じく片面3分+裏面2分です。
ホットケーキミックスでサラダパンケーキのレシピ
【材料(3人分)】
・ホットケーキミックス 1袋(150g)
・卵(Mサイズ) 1個
・水 100ml
・卵 2個
・ヨーグルト 大さじ2
・粉チーズ 小さじ1
・プチトマト 4個
・ブロッコリー 4房
・マヨネーズ 適宜
【作り方】
1.先にトッピング(スクランブルエッグ・野菜)を準備する。卵2個を割りほぐし、ヨーグルト・粉チーズを加え、油を塗ったフライパンを弱火で熱し、菜箸4本で細かいスクランブルエッグを作る。
2.プチトマトはそれぞれ4等分に切る。ブロッコリーは茹でて、プチトマトと同サイズに切っておく。
3.ホットケーキ用の卵と水をボールに入れ、よく混ぜる。20回くらい、大きくさっくり混ぜる。少しダマが残っている程度でよい。
4.フライパンを中火で熱し、ぬれ布巾の上で少し冷ます。弱火にして、生地の1/3(1枚分)を高めの位置から一気に流す。
5.弱火で約3分、プツプツと小さな泡が出始めたら、すぐにひっくり返す。水平に落とすように気をつける。弱火で約2分焼いて火を通す。
6.お皿に乗せ、1のスクランブルエッグを平らに盛り付ける。その上にプチトマト・ブロッコリーを飾り、マヨネーズをかければ出来上がり。
尚、1袋150gを使うとホットケーキが3枚分相当でした。
もちもちタイプのホットケーキは冷めてもおいしくいただけます。
1.水を使ったもちもちホットケーキにしたので、今回は食事用のデコレーションにした。
2.スクランブルエッグ・野菜を盛り付け、一皿で栄養バランスが整うようにした。
3.スクランブルエッグはヨーグルトを加えて柔らかくし、ホットケーキのもちもち+スクランブルエッグのふわふわで食感に変化をつけた。
オススメ度:★★★★★