旬の野菜とお肉をことこと煮てつくる、ポトフ。
今日はレンコンやさつまいも等、旬の食材を使って和風のポトフに仕立てました。
食材は和風ですが、味付けにも和風のエッセンスを加えています。
ポイントは「甘酒」です。
わが家では発酵食品メーカーの「ヨーグルティア」を使って、週末に麹から自家製の「甘酒」をつくっています。
朝食には欠かせないヨーグルトに食べやすいように甘酒をトッピングするためですが、甘酒は塩麹同様に料理の調味料としても重宝しています。
それは・・・甘酒を料理に使うことで、味付け以外にもうれしい効果があるから。
そのまま調理するとパサつきやすい鶏むね肉ですが、鶏むね肉を「甘酒」にじっくり漬け込むことでしっとりと柔らかくなるのです。
安くて買い求めやすい、低脂肪高タンパクの鶏むね肉がひと手間かけるだけで、美味しくいただけるテクニック。
甘酒を使うことで、鶏むね肉がやわらかくなり、ポトフのスープも染みこんでジューシーな味わいに。
野菜+鶏肉+甘酒のトリプル効果で栄養価はもちろんのこと、旨味がアップするのです。
鶏肉と根菜の甘酒ポトフの腸活レシピ
【材料(2人分)】
・鶏むね肉 1枚
・レンコン 1節
・人参 1/2本
・さつまいも 小1個
・玉ねぎ 1/2個
・ぶなしめじ 1/2株
<味付け>
・甘酒 大1
・水 600cc
・昆布 5×5cm 1枚
・塩 小1/3
・粒マスタード 適宜
・黒こしょう 適宜
【作り方】
1.鶏むね肉は皮と脂を取り、大き目のそぎ切りにして、甘酒を絡めておく。
2.レンコン・人参・さつまいもは2cmの輪切り、玉ねぎは2cmの串切り、ぶなしめじは小分けにする。大きさ次第で、乱切りやイチョウ切りにしても良い。
3.鍋に水・昆布・レンコン・人参を入れ、火にかける。沸騰したら中火でフタをずらして乗せ、5分加熱する。
4.3に、鶏肉・さつまいも・玉ねぎ・ぶなしめじを加え、フタをずらして乗せ、弱火で15分加熱後、塩を加えて火を止める。フタをしてそのまま冷ます。
5.いただく前に再度温め、味をみて、必要であれば塩で調整する。好みで、粒マスタード・黒こしょうを添える。