新しい働き方として定着した感のある在宅勤務ですが、自宅だとついつい部屋にこもりがちで、身体が重く感じることはありませんか?
在宅勤務では、デスクワークやPC作業が中心になるため、長時間同じ姿勢を続けること多く、筋肉の緊張やコリ、身体のだるさや疲れを感じがちです。
そんな時は、ストレッチを取り入れることで、筋肉をほぐし、血行を促進して、身体のだるさや疲れを解消することができます。
特に、腰や肩・首など、デスクワークで凝りやすい部位を中心にストレッチを行うことが効果的。
今回レビューするRENPHOのリラクゼーションシート(R-E002)を使えば、シートの上に寝転ぶだけで、凝り固まった部位を17個のエアバックで効果的ににストレッチすることが可能です。
通常のマッサージチェアやマッサージ器具は大きくて場所を選びますが、R-E002はコンパクトで持ち運びが簡単なので、自宅のわずかなスペースでもできる手軽さが〇。
このレビュー記事では、様々なマッサージ器具を所有する私がユーザー視点から、R-E002の機能の紹介を中心にその使い心地や期待できる効果をお伝えします。
RENPHO リラクゼーションシートの製品概要
注目のポイント
製品仕様について
製品名 | RENPHO リラクゼーションシート |
型番 | R-E002 |
商品サイズ | 全長120×幅60×高さ10cm |
重さ | 3.7kg(本体) |
カラー | グレー |
入力 | ACアダプタ 12V 2A |
定格電力 | 24W |
エアバック個数 | 17個 |
搭載技術 | 3D立体エアープッシュ |
医療機器認証 | なし |
モード(7種類) |
|
強度調整 | 3段階(低・中・高) |
自動OFFタイマー | 3段階(10分/20分/30分) ※デフォルトは10分間 |
操作方法 | 有線リモコン(ケーブル長さ:90cm) |
保証期間 | 購入日より1年間 |
パッケージ内容 | コントローラー×1, リラクゼーションシート×1, 充電アダプター×1, 日本語取扱説明書×1 |
RENPHO リラクゼーションシートのレビュー
特長1:省スペース設計でいつでもどこでもストレッチ
RENPHOのリラクゼーションシートはシート形状で、全長120cm×幅60cmの省スペース設計。
1畳(180cm×90cm、1.62㎡)ほどのスペースがあれば、シートを広げてすぐにストレッチを始めることができます。
素材もさらっとした肌さわりが心地よい、高品質なPU材質なので、メンテナンスも簡単で衛生的。
研磨剤のはいっていないクリーナーで湿らせてさっと拭くだけです。
また使わないときは、折りたたんでコンパクトに収納。
ハンドル付きで持ち運びできるので、好きな場所でいつでも気楽に柔軟運動ができるのがポイントです。
特長2:17個のエアバックで身体を丁寧にほぐす
エアバック式のメリット
マッサージシートは、ローラー式とエアバック式の2つのタイプが主流ですが、RENPHOのリラクゼーションシートはエアバックタイプ。
合計17個のエアバックが首から背中、腰、お尻にかけてまんべんなく配置されています。
従来からよくあるローラー式のマッサージシートは、小さなローラーが肩から背中・腰にかけて、強く押し込むような動き(点・面的な動き)をするため、特に硬い筋肉に対して指圧や揉みほぐしに似た効果があります。
特定の部位を集中的にマッサージできるメリットはあるものの、ローラーが硬いため、適切な強さや位置・角度でないと、痛みを感じたり、筋肉を痛める可能性があります。
もみ玉のいついたローラー式のマッサージシートは長年愛用していますが、ピンポイントでガチガチのコリをほぐす効果がある反面、体調によっては、痛気持ちよい心地さをこえて、少し痛みを感じることも多々ありました。
一方、エアバック式は、シート内にある空気がはいった複数のバックが、膨張・収縮をすることで、身体をやさしく包み込むように立体的にマッサージするため、痛みを感じにくく、リラックスした状態でマッサージを受けることができるのが特長です。
またエアバック式は、特に背中の脊柱周りの筋肉を中心に、広い範囲の筋肉にアプローチすることができます。
RENPHOのリラクゼーションシートは、床などの固い平らな場所に置いて、自分の体重をあずけながら使用します。
重力に加えて、下からの強力なエアバックの力が加わり、体を包み込むような動きをするため、「立体的」にしっかりとほぐされた感覚を味わえます。
動画でみるエアバックの動き
実際にエアバックの動きをみてみると、エアバックと侮るなかれ、各部位とも複数のエアバックを組み合わせることで、立体的な動きをしているのがわかります。
リラックスモード
モードにあわせて、4つの部位の17個のエアバックが連動し、全身をストレッチします。
静音設計のため、エアーポンプの稼働音はそれほど気になりません。
空気をはいって膨らんだり、空気が抜けるような音がしますが、音楽を聴きながらリラックスした状態で取り組めます。
首まわりエアバック
ジャバラ状のエアバックが首部を押し上げ、左右にストレッチします。
背中まわりエアバック
肩部と腰部のエアバックが連動し、背筋を伸ばします。
左右にひねる動きもあり。
腰まわりエアバック
腰部と臀部(尻)のエアバックが連動し、腰を持ち上げ、伸ばします。
左右のひねりもあり。
身体を波打たせるような波状振動や、身体を挟み込んでほぐす動きを実現しているため、寝たままであたかも自分でストレッチしているかのような感覚を覚えるほど、しっかりと身体を整えてくれます。
複数のエアバックを緻密に制御することで、より効果的なリラックス効果を得ることができます。
特長3:お好みの強さで選べる豊富なモード
RENPHOのリラクゼーションシートは、合計7種類のモードを搭載。
首・肩・背中・腰にかけてのストレッチをおこなう「全身リラクゼーションモード(4種類)」と、首・背中・腰の3つの部位を集中的にストレッチをおこなう「部位セパレートモード(3種類)」を選定することができます。
全身リラクゼーションモード(4種類)
❶リラックスモード | 首から腰背中まで全身を伸ばす |
❷ストレッチモード | 腰から首まで全身を順番に伸ばす |
❸ひねりモード | 全身を左右、斜めにひねる |
❹ほぐしモード | 首から腰まで順番に伸ばす |
部位セパレートモード(3種類)
❶首モード | 長時間デスクワークなどでうつむいていたため、首が疲れている方 |
❷背中モード | 長時間デスクワークなどで同じ姿勢をしていたため、首と肩まわりをリラックスしたい方 |
❸腰モード | 長時間座りっぱなしで腰やお尻のコリやしびれを感じている方 |
また強度も個人のお好みにあわせて、低・中・高の3段階、稼働時間も10分/20分/30分の3段階から選択可能です。
モード変更などの操作は、付属の有線リモコンでワンタッチで切り替えることができます。
うっかり寝落ちしてしまっても大丈夫なように、10分経過すると自動OFF機能も搭載しているので安心です。
寝ながら立体的なストレッチ効果が期待できる、リラクゼーションシート
以上、RENPHOのリラクゼーションシートR-E002のレビューでした。
RENPHOのリラクゼーションシートは、17個のエアバックによる様々なストレッチモードを楽しむことができます。
いざストレッチやるぞ!と意気込んでも、習慣づけるのは大変ですが、このシートを使えば、広げて寝るだけ後はお任せなので、不精の方でも気軽に取り組むことができます。
ストレッチ不足や在宅勤務によって身体が疲れている方には、RENPHOのリラクゼーションシートを使って身体をリフレッシュし、ストレッチ不足を解消してみてはいかがでしょうか?
リラクゼーションシートを使って隙間時間にストレッチすることで、身体の疲れによるストレスも軽減され、仕事の効率もあがること間違いなし!