大手銀行は長期金利が上昇傾向にあることを受けて、固定タイプの住宅ローンの金利を5月に続いて、6月分についても引き上げることを発表しました。
大手銀が住宅ローン金利を上げるのは2カ月連続。三菱東京UFJ銀行の場合、固定金利5年(最優遇)は年1.05%から1.2%に、固定10年は1.4%から1.6%にそれぞれ上がります。歴史的にみればまだまだ低い水準ですが、史上最低だった昨年12月の1.3%から半年で0.3%上昇しています。
私が昨年12月に借換えで利用したフラット35についても例外でなく、6月の適用金利が発表されています。フラット35では15年以上~20年以下で年1.74%(先月は1.54%)、21年以上~35年以下で年2.03%(先月は1.810%)となっています。
地価の上昇気配や消費増税の駆け込み需要から住宅の購入意欲は高まりつつある一方で、金利上昇気配から変動から固定金利への借換えが増えてきているようです。
手数料が安い楽天銀行でのフラット35への借換えについては、こちらの過去記事をご参照ください。
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