食物繊維豊富で栄養価も高い「おから」はわが家でもよく食卓にのぼる食材です。
いつでもあれば和食系が多いのですが、今回は洋風に。
おからでつくったニョッキをサフラン風味でさっぱり爽やかな味に仕上げました。
普通はジャガイモでつくるところをおからにすることでまた新しい味に出会えました。
ホワイトクリームがニョッキとキノコにからんで満足感十分。
今回はサフランをニョッキに練りこみましたが、バリエーションとしてバジルペーストやパプリカなどで色づけてもよいかも。
またバジルペーストなどのペーストソースをいくつかつくって、お好みでおからニョッキにかけて食べるのも楽しいですね。
ヘルシーおからのニョッキ サフラン風味のレシピ
今回のベースとなるホワイトソースは缶詰を使うと時短になり、失敗もありません。
【材料(2人前)】
<ニョッキ>
・おから 100g
・片栗粉 100g
・塩 小さじ1/2
・水 120ml
・サフラン 2つまみ強(ニョッキ+トッピング用)
・お湯 小さじ4(ニョッキ+トッピング用)
<ソース>
・シイタケ 6枚 ※お好みのキノコ類
・エリンギ 3本 ※お好みのキノコ類
・玉ねぎ 中1個
・ホワイトソース 1缶
・オリーブオイル 適量
・牛乳 100ml
・月桂樹の葉 1枚
・塩、胡椒 適量
【作り方】
1.まずはニョッキをつくる。 ニョゥキ・トッピング用のサフランをそれぞれ分量分を各小皿にとり、お湯(各小さじ2)をかけて10分程待つ。
2.ボウルに①おから→片栗粉→塩→水の順番に混ぜあわせ、1のニョッキ用のサフランを加えて混ぜる。
※ニョッキの生地はやわらかすぎる程度(どろっとした状態)でOK。
3.次にソースをつくる。キノコ類を5㎜程度にスライス、玉ねぎも薄切りにする。
4.フライパンにオリーブオイルを熱し、3のキノコ類と玉ねぎがしんなりするまで炒める。
5.4にホワイトソース、牛乳、月桂樹の葉を加えてとろみが出るまで煮込む。塩、胡椒で味を調える。
6.小鍋にお湯を沸かして、2のニョッキの生地を直接スプーンで一口大サイズにすくっていれる。ニョッキが浮き上がってきて10秒程度したらすいあげる。
7.6の茹で上がったニョッキを5のソースにからめて、味を馴染ませておく。
8.器に7を盛り付け、最後にトッピング用のサフランをお湯ごとまわしかけて出来上がり。
週末はもっぱら「うち飲み」
今晩は赤ワインで「うち飲み」を楽しみました。
食卓にはこの「おからのニョッキ」に、スパイシーチキン、マグロとアボガドのポキ、トマトとワカメのサラダ、黒オリーブのシーチキンディップにクラッカーをそえました。
最近は外で飲むより自宅で飲むことが多くなりましたが、やはり自宅でまったり飲める、「うち飲み」はひとりでも、ふたりでも落ち着きますね。