本日の朝食はチキンとペンネのクリームグラタンです。
といっても前日の夕食にもいただいた残り物ですが・・・ 朝らしく真っ赤なプチトマトと鮮やかな緑のインゲンをトッピングしました。
このグラタン皿はミミの部分をいれて全長25センチありますが、無印の縦型オーブントースターならば、2皿同時に焼くこともできるので重宝しています。
最近では無印良品の縦型オーブントースターが人気のためか、各メーカーから似たようなデザインの縦型トースターが発売されていますが、私は無印のすっきりしたデザインがお気に入りです。
チキンは調理前に「塩鶏」にして味をなじませておくのがポイントです。
塩鶏とは中国が発祥の調理方法で本来は2週間ほど寝かせて仕込みますが、そこまで本格的につくらずども、時間をかけることなくラップでくるんで放置するだけで十分です。
簡単塩鶏の作り方
【材料(2人前)】※ラップのまま袋に入れて冷蔵庫で4~5日保存OKなので、まとめて作るのも便利。
・鶏胸肉 1枚 200g程度
・塩 大さじ 1/4 3.75g
・酒 小さじ2
・砂糖 小さじ1/2
【作り方】
①鶏胸肉はフォークで刺して穴を数か所あける。
②ボウルに①をいれ、塩、酒、砂糖をふりかけて、水分がなくなるまでもみこむ。
③形を長方形状に平らに整えて、ラップで二重に包む。
④鍋にたっぷりめのお湯をわかし、沸騰したら③の鶏胸肉を皮目を下にしていれ、中火で約3~5分程度茹でる。
⑤茹であがったら、おとし蓋(アルミホイルでもOK)、鍋の蓋をして、冷めるまで放置する。
塩鶏とペンネのクリームグラタンの作り方
塩鶏をつくったら、次はいよいよグラタンにとりかかります。といっても、グラタン皿に材料をいれてトースターで焼くだけです。
鶏に味がついているので、ソースの味付けは控え目にするとよいと思います。
【材料(2人前)】
・ペンネ 200g(固め~普通、お好みの固さに茹でておく)
・塩鶏 1枚(一口大に切る)
・バター 20g
・オリーブ油 大1
・玉ねぎ 中1個(スライス)
・しめじ 1房(半分は1本ずつばらす。半分は小房に分ける。)
・小麦粉 大3
・牛乳 400cc
・水 適量
・昆布茶 小1
・こしょう 少々
・パン粉 適宜
(・塩は味を見て必要であれば加える。)
【作り方】※常に弱火~中弱火
①フライパンにバターとオリーブ油を入れてとかし、玉ねぎとしめじ半量(1本ずつばらした方)をよくソテーする。
②残りのしめじ(小房に分けたもの)も加え、軽くソテーする。塩鶏も加える。
③小麦粉を加えて炒め、粉っぽくなくなったところで牛乳を少しずつ加え、とろみが出るまでかき混ぜる。固いようであれば、水で濃度を調整する。
④昆布茶・こしょうを加え、味見して必要であれば塩で整える。ペンネを加える。
⑤耐熱皿に移し、パン粉をふり、トースターで焦げ目がつくまで(約5分)焼く。
こちらのグラタンもどうぞ。ネギと味噌の甘さがジューシーな牡蠣にぴったり。
白ごはんと一緒に食べれば和風リゾットになります。少し味付が濃いめなのですが、ご飯と食べればちょうど良い塩梅です。