「焼きびたし」は季節の野菜など、旬の食材の持ち味を活かした和食の基本料理。
今人気の常備菜としても大活躍間違いなしので、作り置きレシピです。
一般的には焼くことで香りをだし、出汁に醤油やみりんなどで薄味をつけた浸し地でさっと煮て、冷ましてつくります。
今回は夏らしく、南蛮酢に漬け込んで程よい酸味とさっぱり感が食欲をそそります。
そして焼きびたしに塩サバを加えることで、副菜ではなく主菜としても十分ボリューム感のある一品に仕上がりました。
塩サバと夏野菜の焼きびたしのレシピ
ポイント 冷蔵庫でキンキンに冷やしていただくと美味しい。
ポイント 塩サバを加えることでボリューム感満点。主菜としてもOK。
ポイント 野菜だけで焼きびたしをつくれば1週間ほど冷蔵庫で保存できる常備菜に。
【材料(2人前)】
・トマト
・ピーマン
・ズッキーニ
・しめじ
・塩サバ 2尾
・オリーブ油 大さじ4
<南蛮酢>
・出汁 100ml
・穀物酢 大さじ4
・醤油 大さじ4
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・赤とうがらし(輪切り)1本分
【作り方】
1.南蛮酢をつくる。南蛮酢の材料をすべて小鍋にいれてひと煮立ちさせる。
2.野菜はそれぞれ食べやすいサイズに切り、火が通りやすくしておく。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、2のトマト以外の野菜を炒める。
4.野菜がしんなりしたら、トマトを加えてさらに炒め火が通ったら、1の南蛮酢を加えて味をなじませる。
5.塩サバはグリルで焼き、バット(器)に4とともにうつして、冷蔵庫で半日~1日ほど冷やしてからいただく。