新生姜が市場に並びはじめました。
この時期、わが家では保存食として毎年甘酢漬け(自家製ガリ)や佃煮をつくることが定番ですが、ご飯と一緒に炊きこんでいただくのもなかなか捨てがたいメニューです。
今日は食材そのものの美味しさを堪能できる炊き込みご飯をご紹介します。
1つ目は、「新生姜とトウモロコシの炊き込みご飯」。
旬の新生姜とトウモロコシの2つの食材をつかい、香り豊かで爽やかな炊き込みご飯です。
トウモロシの甘味とピリッとした新生姜の辛みのアクセントがあり、癖になります。
2つ目は、「新生姜と桜えびの炊き込みご飯」。
桜えびの香ばしさに新生姜の風味が夏らしい組み合わせです。
dalahast
どちらもシンプルな一緒に炊くだけの炊き込みご飯ですが、素材そのものの美味しさをダイレクトに感じられるのでオススメ。
蒸し暑いこれからの季節にぴったりです。
「新生姜とトウモロコシの炊き込みご飯」のレシピ
【材料(2合)】
- 米 360ml(2合)
- 新生姜 30g
- トウモロコシ 1本(250g)
- 昆布(4㎝四方)1枚(3g)
- 塩 小さじ1
【作り方】
- 米は洗って、ザルにあげて30分以上おく。
- トウモロコシ(1本)は包丁で実を削いで、芯は取る。
- 新生姜(30g)は皮つきのまま薄切りにする。
- 炊飯器に米をいれて2合の目盛りまで水を注いで、2のトウモロコシの実と芯、3の薄切りにした新生姜、塩、4㎝四方に切った昆布を加えて、普通に炊飯する。
- 炊き上がったら、トウモロコシの芯を取り除いて、昆布を千切りにして、釜に戻し、全体を混ぜ合わせる。
- 器に盛り付けて出来上がり。
オススメ度:★★★★★
dalahast
今日はブリの竜田揚げとあわせてみました。
「新生姜と桜えびの炊き込みご飯」のレシピ
【材料(2合)】
- 米 360ml(2合)
- 水 2合分
- 新生姜 20g
- 塩 小さじ2/3
- 醤油 大さじ1/2
- みりん 大さじ1/2
- 桜えび(乾燥)20g
- 青じそ 適量
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好みの問題ですが、この分量の場合、新生姜の風味が桜えびに負けてしまうので、個人的には新生姜多め、桜えび少な目(半量)がよいと感じました。
【作り方】
- 新生姜は皮ごと千切りにする。
- 炊飯窯に洗ったお米と分量分の水をいれる。
- 塩、醤油、みりんを入れて軽く混ぜ合わせる。
- 新生姜、桜えびをのせて炊飯する。
- 炊き上がったら全体を混ぜ合わせてお椀に盛る。
- 青じそをのせたら完成
オススメ度:★★★★★