梅雨や夏の時期になると汗をかくため、皮脂で眼鏡も汚れがち。
メガネ屋にもっていって洗浄してもらうのもよいのですが、自宅で手軽にできる方法がないか調べてみましたので備忘録メモとして残します。
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メガネの汚れ 取りやすいもの、取りづらいもの
眼鏡フレームやレンズなどについた皮脂の汚れは比較的簡単に洗浄できます。
ただ、メガネの鼻パッドによくみられる緑青(ろくしょう)の錆は除去することは難しく、日常生活において汗をかいたら濡れたまま放置せずにすぐにふきとるように心がける等ケアが必要です。
緑青は中性洗剤と歯ブラシで除去できる部分もありますが、完全にきれいにすることは難しいので、メガネ屋で交換することをおすすめします。
※JINSでは(ケースバイケースだと思いますが)眼鏡調整の際、無料で交換していただきました。
まずは水で洗浄する
実は私これまで水で洗う前にティッシュなどでふいてしまって、知らないうちに傷をつけていました。
空気中のホコリやチリがついていることがあるので、まずは水で軽く異物を洗い流すようにしてください。
異物がついたまま乾拭きをするとレンズに傷がついてしまいます。
超音波洗浄機で洗う
定期的に洗浄する場合は家庭用の超音波洗浄機が便利です。
購入を検討している中で、シチズンの超音波洗浄機SWT710(SW1500の後継機)とTOSHIBAの超音波洗浄機MyFresh(TKS-210)が最終候補になりました。
後者の東芝の商品は洗浄層が分離するので、使ったあとの洗浄もとりはずしておこなえるので楽そうです。
ただ両方とも単機能商品にしては場所をとるので、今回は保留しました(先々購入するつもりですが・・・)
メガネ洗浄後にはこちらの大判サイズのワイピングクロス(2枚入り)が便利です。最近愛用中でおすすめ。
メガネのシャンプーで洗う
超音波洗浄機を物色している中で、「メガネのシャンプー」なる存在を知りました。
台所用の中性洗剤(研磨剤が含まれていないもの)でも洗剤として使えますが、メガネ専用に特化しているだけに、きめ細かい泡がでるため、メガネシャンプーで洗浄することをオススメします。
今回、私が購入したものは、ソフト99の「メガネのシャンプー除菌EX」です。 容量は200ml。
1回のお手入れに10回噴射した場合、約60回使用できます。
香りも「ミンティベリー」、「アクアミント」、「フローラル」、「フレッシュムスク」、「トロピカルスウィート」の5つのバリエーションがあります。
また詰め替え用(160ml)もあるので経済的で、日常的にメガネレンズとフレームを洗浄する分には手軽に使えるので1本備えておいて損はないと思います。
メガネのシャンプーでメガネを洗う方法
まず、①洗面器に水をためるか、水道の蛇口からでる水でメガネのフレームをもち、軽く水中ですすぎます。
次に、②レンズについた油汚れは水では落ちないため、メガネのシャンプーをレンズの両面にスプレー(1面あたり2回程度ずつ)後、すみやかに流水でそそぎ落とします。
最後に、③やわらかい布やティッシュで押えるように水分を拭き取ります。仕上げはメガネクロスをつかって磨きます。
↓ このようにレンズにスプレーするだけ。 ゴシゴシ洗う必要はないものの、手で軽くなじませて、あとはすぐに水で注ぎます。
超音波洗浄機も魅力的ですが、手軽に洗えてコストパフォーマンスも高い「メガネのシャンプー」をまず試してみることをおすすめします。