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【レビュー】Simplehuman / シンプルヒューマン 自動で石鹸がでるセンサー付きオートソープディスペンサー

5.0

自動ソープディスペンサー

インフルエンザ、溶連菌などのウィルスが蔓延しやすい冬場に限らず、手指の衛生管理は感染予防が大切です。

手洗いするにはまず蛇口をひねって、石鹸をつけてよく泡立てて洗う流れになりますが、この時点でも接触する蛇口や石鹸ポンプの押して部分にも雑菌が繁殖している可能性は否めません。

ということもあり、今更ながらではありますが、以前より欲しかったオートソープディスペンサーを購入することにしました。

購入したにはこちら。 Simplehumanのセンサー付オートソープディスペンサーです。

まずは洗面所用に1台、ホワイト色(ST1037)を買い求め、実際に使ってみてよかったので(家族の評判も上々)すぐにキッチン用にステンレス調のブラッシュドニッケル色を追加で購入しました。

オートソープディスペンサーのメリット

これまでは通常の石鹸ではなく、ポンプ式の液体石鹸(薬用ミューズなど)を使っていました。
もちろん雑菌の繁殖の点では、より繁殖しやすく不衛生な順で「固形石鹸>ポンプ式液体石鹸」でしたが、どうしても手を洗う前にポンプの押して部分を触ってしまうために衛生面ではあまりよくありません。

今回センサー付きのオートソープディスペンサーを使うメリットとして、一番にあげられるのは「より衛生的」である点です。

Simplehuman/シンプルヒューマンのオートソープディスペンサーを選んだ訳

最近では国内外のメーカーから数多くのソープディスペンサーが発売されていますが、私がこのSimplehumanのソープディスペンサーを選んだのはデザインもそうですが、第一の理由は、「電池収納部分が上部にあり、蓋が二重になっている」点です。

これはかなり重要で、この商品を含めなぜか防水性のある商品がリリースされていない中、水回りでの利用を想定する以上は「できるだけ防水したい」と思うのは自然なこと。

とはいえ、本商品も注意書きには、「浴室などの下が常に濡れた場所でのご使用は、本体が錆びたり、電子回路が損傷する可能性があるためお避け下さい。」と記載されていますので、水回りでの取扱いは慎重にしなければいけません。

Simplehuman/シンプルヒューマンのオートソープディスペンサーの各部をチェック!

それでは各部を写真を交えてご紹介します。
防水性、バッテリー、通気性、使える洗剤、操作性、でる泡の量の調整はそれぞれどのようになっているのでしょうか?

水回りでの利用にあたっての防水性について

まずは防水性から。

▼本体上部です。

自動ソープディスペンサー

▼ご覧の通り、本体上部の蓋をあけると、右側に液体ソープをいれるところと左側に電池をいれるところがあります。
液体ソープの蓋はゴム、電池ケースの蓋はロック式のプラスチックです。
このため二重蓋になっているので、よほどのことがない限り、水が浸入することはなさそうです。

自動ソープディスペンサー

本体のバッテリーと交換サイクルについて

次にバッテリー。わが家での使用経験では、数か月に1回電池交換する程度です。

▼電池ケースは筒状になっており、単4電池を4本使います。 私はもちろんエネループでエコに。

自動ソープディスペンサー

本体底面の通気性について

そして、通気性。

▼本体下部には脚がついているので、通気性はあります。
水回りだと底が密着しているとヌメリやカビの原因になるので、衛生的にも安心です。

自動ソープディスペンサー

先端ノズルについて

▼ノズル部分。ノズル先端にはソープがでる口があり、(写真では)その下に手をかざすと反応するセンサーがあります。
長い間使っていると、意外とここのノズルに洗剤がついてかたまり、出が悪くなったり、変な方向に洗剤がでてしまいます。
そのため、定期的に取り除いてやる必要がありますが、電池交換のタイミングでもよいでしょう。

自動ソープディスペンサー

使える液体ソープの種類と量について

液体ソープは本体のタンクに220mlまでいれることができます。

一般的に詰め替え用液体ソープは、食器洗剤のジョイであれば400ml、ビオレの泡ハンドソープであれば本体250mlに対して詰め替え用は450mlとなっており、2回分はOKということになります。
※ただし泡タイプは洗浄力は変わりませんが、泡状態ででないため注意。

説明書によると、2014年7月現在で動作確認されているものは、以下の通り。

<ハンドソープ>
ミューズ、キレイキレイ、ナイーブ、メディッシュ、薬用ハンドソープH
<食器洗剤用>
ファミリーピュア、泡の力、ジャストアイ、キュキュット、ファミリーフレッシュ
<まな板用洗剤>
ジョイ

※使えない洗剤としては、スクラブ入り、研磨剤入り、漂白剤入り、自然素材入りが吐き出し口が目詰まりする可能性があるため、NGです。

本体の操作方法・ソープの量の調方法について

▼本体上部には+、-ボタンがあり、こちらを押すことで石鹸をだす量を調整することができるのも購入のポイント。
-ボタン長押しで電源オフ、+ボタン長押しで電源オンです。+、-ボタン上にある小さいLEDライトがオンで緑、オフで赤に点灯します。

自動ソープディスペンサー

▼質感を比較するために同じくホワイト色のアップです。
実は購入してわかったことですが、ホワイトのノズル部分とブラッシュドニッケル色の素材は異なるようです。
ブラッシュドニッケル色のほうは本体同様にステンレス調に加工されています。

自動ソープディスペンサー

▼2つ並べてみたところ。設置する場所によって、それぞれあった色味を選択するとよいでしょう。
サイズは幅69*奥行130*高さ173mmと意外とコンパクトです。

自動ソープディスペンサー

オートソープディスペンサーを使ってみての感想

シンプルヒューマンのオートソープディスペンサーを使い始めて早2年経過しました。

いま現在も故障することなく、自宅のキッチンと洗面所で現役稼働中、すっかりなくてはならないものとなっています。

Simplehumanのオートソープディスペンサーは少し価格が高いのがマイナスポイントですが、手洗い時の衛生面アップしただけでなく、非常に楽に手洗いできる快適な環境になったことが大きかったです。

一度自動でソープがでることを体験してしまうと、もはやポンプ式にはもどれません。

当初懸念していた耐用期間も2年経過して調子も良く、これはマストバイのグッズではないでしょうか?


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