シンガポールのラクサ。ココナッツミルクがたっぷりはいった東南アジアではトムヤムヌードルと同じく定番のスパイシーな麺料理です。
過去に無印良品や日清カップヌードルで商品開発されたり、カルディでも人気の輸入乾麺だとか。
今回は「きょうの料理」で陳健太郎さんがちゃちゃっとつくっていたエスニック麺が無性に食べたくなったので、ランチにつくってみました。
本場シンガポールでは中華麺ではなく、米麺(ビーフン)だったりしますがここは日本で手軽に入手できる材料だけで本物に近いものをつくります。
具材はもやしや青梗菜、浅蜊などのむき身をいれても美味しいです。
それにしても、このラクサ、ちょっと美味すぎですよ!
エビと厚揚げのシンガポールラクサ風のレシピ
【材料(2人前)】
・むきえび(8匹=100g)
<A>
・酒(小さじ1)
・塩(ひとつまみ)
・厚揚げ(1枚=140g)
・玉ねぎ(1/4個=50g)
・しめじ(1/2パック=50g)
<B>
・豆板醤(大さじ1〜2)
・カレー粉(大さじ1)
・サラダ油(大さじ1)
・すりおろししょうが(小さじ1)
・すりおろしにんにく(小さじ1)
・桜海老 乾(10g)
・ココナッツミルク(2カップ)
<C>
・顆粒チキンスープの素(小さじ1)
・砂糖(小さじ2)
・ナンプラー(大さじ1/2〜1)※無ければオイスターソースでも代用可能ですが、やはりナンプラー!
・生の中華麺(2玉)
・香菜(適量)→今回はバジルで代用。キュウリの短冊切りなどでも代用可能です。
・片栗粉(適量)
・サラダ油(適量)
【作り方】
1.むきえび(8匹)にAの酒(小さじ1)と塩(ひとつまみ)を揉み込んで粘りを出し、片栗粉(小さじ1.5)をまぶします。
2.厚揚げ(1枚)は5mm幅に切ります。 玉ねぎ(1/4個)は縦に3mm幅に切ります。 しめじ(50g)は根元を取り除いてからほぐしておきます。
3.フライパンを熱してサラダ油(大さじ1)を引き、1のえびを入れて両面をかるく炒めます。 えびの色が変わってきたら玉ねぎ、しめじを加えて炒め合わせてから取り出します。
4.フライパンをキッチンペーパーで拭いたら、Bの豆板醤(大さじ1〜2)、カレー粉(大さじ1)、サラダ油(大さじ1)、すりおろししょうが(小さじ1)、すりおろしにんにく(小さじ1)、桜海老(10g)を入れて中火で炒めます。
5.香りが出てきたら水(2カップ)を加えて混ぜ、さらにココナッツミルク(2カップ)を入れて混ぜ合わせます。
6.取り出しておいた3のえび、玉ねぎ、しめじを戻し入れ、厚揚げ、Cの顆粒チキンスープの素(小さじ1)、砂糖(小さじ2)、ナンプラー(大さじ1/2〜1)を加えて混ぜ合わせ、ひと煮立ちさせます。
7.中華麺(生2玉)は袋の表示時間通りに茹でて、湯を切り器に盛りつけ、その上から6をかけ、香菜(今回はバジル)をのせればシンガポールラクサ風の出来上がり。