珪藻土でつくられたsoilの吸湿剤で、珪藻土(けいそうど)という植物性プランクトンの化石を焼成したものです。
soilの珪藻土でつくられたバスマットも話題ですが、こちらのチョコ型の乾燥調整剤もなかなか優れものです。
気になる商品ラインナップと購入にあたって注意するポイント
soilの珪藻土は4色展開。
WHITE:秋田県産珪藻土
PINK:石川県産珪藻土
GREEN:秋田県産珪藻土+石川県産浅黄土
がラインナップされています。
ただし、soilは自然素材の色味を使用しており、異なる産地の珪藻土を使用しています。
そのため、カラーによって吸水力が異なるようです。
今回、私が買ったのは緑。 下の実験結果からもわかるようにもっとも吸水率が高い珪藻土をつかったものになります。※図のグラフは密閉した容器に塩 130gとドライングブロック2pcs.入れ、常温で保管したデータです。使用する塩によって吸水率は、異なります。またグラフ上のNK(ブラック)は吸湿剤にはラインナップされていません。
形状は3タイプ。用途に応じて使い分ける。
ドライングブロックの形状は一片4センチのスクエアタイプ(4個入り)、約 縦4×横6.7×厚み1.7(cm)の長方形タイプのラージ(3個入り)、細長くて小さいミニ(8個入り)の3種類あります。
ミニは1つあたりの大きさが縦1.5×横6×厚み0.7(cm)で、口径が小さい容器や小さな袋にもいれやすいサイズです。
用途に応じて使い分けましょう。
日頃のお手入れと注意するポイント
この商品のすごいところは半永久的に使えるという点。
基本的なお手入れ方法は、soilを天日乾燥をすれば、何回でも再生利用することができます。
万が一、汚れやシミがついた場合でも水で洗ってはいけません。
吸湿効果が低下した場合は、付着したものを取り除き、よく乾燥させてから再利用します。
ドライングブロックのように食品に入れて使うsoilは特に完全乾燥が必要ですので、よく乾燥させることが大切です。
また素材的にも割れやすいので注意しましょう。落として割れると使えません。
ひとまず、我が家では塩の容器に投入しました。
しばらく様子をみてその効果をみてみたいと思います(別途追記レビュー予定)。
また、砂糖の固まり防止にも有効とのことですが、砂糖はあまり乾燥しすぎるものよくない(ほどよい湿気が必要)ので、soilが本当に効果的かどうか検証したいとも思っています。