本日の週末ランチとして、コシのある定番の三輪そうめんの古物を使って、豆乳スープ仕立てにしてみました。
そうめんにはいくつか種類があるのですが、通常冬から春にかけて製造されて、梅雨時期を1回経過した新物、2回経たものを古物(ひねもの)、3回経たものを大古物(おおひねもの)または古古物(こひねもの)と呼びます。
つまり、その熟成期間によって名称が異なり、それぞれ寝かせるだけ食感が違ってくるのです。
一般的に、古物は新物のそうめんと比較して、そうめんのコシが強くなり、歯切れよく、のどごしもよく、茹でのびしにくいという特徴があります。
その意味でも古物のそうめんは今回のアレンジそうめんにはぴったりのそうめんなのです。
もちろん、そのまま冷水でしめた古物そうめんをミョウガや大葉などの夏の薬味とあわせてシンプルにいただくのもありですが、マンネリ気味の方にはぜひともオススメしたいアレンジレシピになります。
豆乳そうめんのアレンジレシピ
【材料(二人前)】
・そうめん 3束(今回は三輪そうめんの古物)
・トマト 1/2個 薄切り
・キュウリ 1/2本 千切り
・レタス 2枚 食べやすい一口大
・鶏むね肉(レンジ蒸し)80g
※鶏むね肉1枚のレンジ蒸しをつくり、80gを使う。
<豆乳スープ>
・豆乳 250ml
・鶏むね肉のレンジ蒸しの残り汁 大さじ2~3
・めんつゆ(3倍濃縮)大さじ3
【作り方】
1.鶏むね肉のレンジ蒸しをつくる。鶏むね肉1枚を観音開きにして暑さ2㎝ほどにする。
2.平らな器で1に塩小さじ1/4、こしょう少々、お酒大さじ1、甘酒大さじ1、オリーブオイル大さじ1を両面にまんべんなくまぶす。
3.常温で5分置いたら、2にラップをして電子レンジ(500W)で3分半、裏返して3分半加熱する。
4.ラップをしたままあら熱をとる。そのうちの80gを切り分け、食べやすいサイズに手でさいておく。蒸した時にでた残り汁はとっておく。
5.豆乳スープをつくる。器に豆乳250ml、レンジ蒸しの残り汁大さじ2~3、めんつゆ大さじ3を加えて混ぜる。
6.トマト、キュウリ、レタスをそれぞれ食べやすいサイズに切る。
7.そうめんを茹でたら、茹で上がったそうめんを冷水でもみ洗いして水気をよく切る。
8.器にそうめんを盛りつけ、5の豆乳スープをかけ、6の切った野菜をのせたら出来上がり。
・マンネリ気味の方にはぜひつくってほしいアレンジレシピです。
・豆乳のかわりに牛乳でもできますが、まろやかな豆乳がおすすめ。
・具材は蒸し鶏のかわりにツナ缶でもできます。
オススメ度:★★★★★