今日、9月1日は防災の日。8月30日から9月5日の1週間は防災週間とされています。
わが家でも2010年頃から防災グッズを備えてきましたが、その中から買ってよかったものをいくつか紹介したいと思います。
◆一家一台常備すべき、手回し充電が画期的なソニーの防災ラジオ
今年の7月にソニーが防災ラジオの新型機種、「手回し充電・非常用ラジオ ICF-B88」を発売開始しました。
従来モデルより搭載されているラジオ機能、LEDライト、手回し充電に加えて、USBや太陽光からの充電にも対応しています。さらに前モデルICF-B03では不評であった充電ハンドルを改良して、強度を高め、長さを1.5倍にすることで握りやすくなりました。手回しの充電効率も重体機種と比較して、1.2倍に向上しているようです。
また、従来機種ではやや暗く感じられたLEDスポットライトも光量が1.5倍にアップしています。但し、最上位機種のICF-B88には天面にソーラーパネルを搭載したため、ソフトライトはついていませんのでご注意を。
◆この機種のよいところ!
・ソーラーパネル搭載で電池や手回し以外で充電可能
・LED光量, 充電効率とも性能アップ
・防滴仕様(JIS IPX4相当)
・スマフォ対応でiPhoneもAndroidも充電OK 動画はこちら
・単3電池になったことで汎用性アップ(従来は単2)
実は私はこのソニーの防災ラジオの2つ前のモデル、ICF-B02(シルバー)を所有しています。
3年前に防災グッズの1つとして購入しました。
実際に出動したのは、今年になって落雷による数時間の停電の時を含めて数回ですが、いつも机の上にLEDランタンと一緒に備えています。
この手の防災グッズは、家族のだれもがすぐにわかる場所にいつでもだしておくことが大切です。
このコンパクトなソニーの防災ラジオにはハンドルがついていて、これを回すことで自己発電が可能です。
もちろん乾電池(エネループもOK)も使うことができますので、いざというときはハンドルをぐるぐる回すことで内蔵の充電池に充電し(単4アルカリ電池にも充電できるようですが、時間がかかりすぎて現実的ではありません・・・ そんな時はエネループモバイルブースターで充電しましょう)、内蔵しているラジオや懐中電灯が使えます。
またドコモ、au、ソフトバンクそれぞれの携帯電話用のアダプターがついていて充電可能ですが、旧型モデル故にガラケーのみ対応であり、スマフォは対応していません。泣 ※新型はiPhoneなどスマフォ対応しています。
話題のエコなLED電球もスポットライト(懐中電灯として利用)とソフトライト(テーブルランプ)と2つもついているのもポイントです。
ただし・・・ソフトライトはあまり実用的ではないかもしれませんので、あくまでもサブとして使い、GENTOS(ジェントス) LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナルEX-777XPにようなLEDランタンを購入しておいたほうが停電時には便利だと思います。 このLEDランタンの場合、 単1電池3本で明るさが280ルーメンもあり、連続点灯72時間です。
おまけに緊急用のホイッスル(笛)がついているのも、ソニーさん、気がききますね!
ソニーの防災ラジオはいざという時に、一家に一台あると便利なアイテムです。マストバイだと思います。
私もiPhoneに充電できる+ソーラーパネルというだけで新型が欲しくなりました。
下位機種のICF-B08にはソフトライトがついていますが、停電時の経験上から、それほど明るくなかったため、ランプがわりという点ではジェントスのLEDランタンをおすすめします。
ジェントスのLEDランタンはEX-777XP(280ルーメン)でも十分ですが、2倍以上の明るさを誇る最新モデルのSOL-016Bは600ルーメンと驚きの明るさ。
こちらもおすすめします。
参考記事:
家電WATCH ソニー、1分間の回転でラジオが50分聴ける手回し充電ラジオ
ソニー商品ページ ICF-B88