パナソニックの目元エステの新型モデル、EH-SW30(モニター商品)が届きました。
目元エステは発売当時から気になっていた商品ですが、実際に自分自身で使ってみないとわからない部分もあるため、なかなか購入するまでには至りませんでした。
今回のモニタースキームはパナソニッククラブで募集されていたもので、商品を一定期間レンタルして、パナソニックのサイトへ口コミを投稿することが条件でモニターすることができます。
そして、使ってみて気にいって商品を購入すれば、2,000円ギフト券でキャッシュバックされますので、購入前提で考えている方には結果的に割引購入できるのでお得です。
パナソニックの目元エステ EH-SW30とは?
「目元エステ」とは、目元をスチームをあてる充電式のスチーマー。
目元下部にあるヒーターを温めることにより、スチームが発生して、目元を癒します。
密着性と軽量性で負担なし
前モデルからの改良点は、「鼻あてパッド」を採用して、よりフィット感は改善されており、目元への密着性を高めているところ。
密着性が高まっているだけに、バンドをつけて使うほうがより効果的ですが、寝た状態でそのまま本体を目元にのせるだけでも使うことができます。
また、EH-SW30は昨年度のモデル(EH-SW51)は幅141×奥行85×高さ63mmと見た目、水泳で使うゴーグルよりも少し大きい程度でコンパクト設計。
全体的に従来モデルよりも、約19%スリム化されており、重さも約45g軽く、本体重量も約135gと軽量。
そのため、顔にのせたり、座った状態で装着しても、それほど顔や首などに違和感や負担は感じられません。
スチーム機能は3段階
集中スチーム機能は約42度の「高」、約40度の「中」、約38度の「低」の3つから選択できます。
使用時間は1回あたり、約12分(自動停止)。
海外出張・旅行先でも使用できる
電圧もAC100~240V 50-60Hz対応なので、海外で充電して使うことができます。
※別途プラグ用アダプター必要
「目元エステ」開封の儀
はやる気持ちを抑えて、早速開封します。
EH-SW30(ピンク)本体、給水プレート、バンド、ACアダプター、取扱い説明書がはいっています。
ちなみに同じパナソニックの頭皮エステのEH-HM76と同じACアダプターです。
一通りだして、バンドを本体にセットします。
バンドはゴムバンド状で伸縮性があり、長さを調整可能です。
見た目はコンパクトな水中メガネ。ソニーのヘッドマウントディスプレイほどの大きさではなく、少し昔の3Dグラス程度の大きさです。
実際に目元エステを使ってみました
目元エステの利用時間は1回あたり、約12分間です。
目元エステをはじめるには、まず本体にはめこんである「給水プレート」をとりはずし、水道水で濡らします。
↓ こちらの付属の給水プレートを水に浸して本体にセット。
まんなかのつまみを持って、水道水をまんべんなくかけるだけ。化粧水などは使うことはできませんので注意。
しかしこんなに小さい箇所に水をかけるだけでスチームが発生するとは驚き。
最初は給水プレートの方向にとまどったが、カッチとはめるだけ。
これで準備完了です。
↓ あとは本体上部にある、こちらのスイッチで、集中スチームの温度を選択します(3段階)。
集中スチーム機能は約42度の「高」、約40度の「中」、約38度の「低」の3つから選択できますが、まず初めは慣れるまでは低温の小か中ではじめるのが良いとのこと。
私は「中」を選びました。
電電スイッチを押して、目元エステを装着すると、ほどなく目元下のヒーターがほんのり熱くなってきているのがわかります。
目元エステ装着時は、目は閉じても開けていても大丈夫です。
音楽などを聴きながらリラックスして楽しみましょう。
スチーム時間は約12分間で、終了すると自動停止します。
ただ終了の合図となるような音もでないので、温度がさっとひいたら、「あ!?終わったのかな・・・」とわかります。
(できれば経過時間や終了のタイミングがわかる手段があれば便利だなと思いました)
目元エステをとりはずすと、、、、、
お!? 視野が開けた感じがするだけではなく、目がスッキリしていることを実感。納得。
就寝前に使うとよさそうですが、あまりにも気持ちよくて装着時は暗闇の中なので、睡魔に襲われて眠りについてしまうかもしれません。
もし寝てしまっても自動停止で安心です。
しかしながら、バンドや本体の跡が顔についてしまうかもしれませんので注意しないといけませんが・・・
まとめ
今回目元エステ、EH-SW30を使ってみて、個人的には蒸しタオル並みの期待をもってトライしたこともあって、温度は「高」で約42度レベルとはいえ、スチーム感には若干物足りなさを感じました。
同様の商品には、他にも電子レンジで温めて使う「あずきのチカラ 目もと用」や「めぐリズム 蒸気でホットアイマスク」、ルルドの「めめホット」も気になっているので、そちらとの比較をぜひやってみたいです。
また1回使用で約12分ですが、フル充電で2回までしか利用できないので多少充電の手間はかかりそう。
ニッケル水素電池寿命も2日1回の充電で3年程度とのことなので、3年後に買い替えるか電池交換となります。
ただ総じて、思いのほか軽量である点、水に濡らすすだけの手軽さを考えると、電離寿命があったとしてもコスパは良いので、普段使いのリラクゼーションツールとしてはおすすめです。
↓ パナソニックのリラクゼーション用の新商品、頭皮エステと目元エステ「EH-SW30」。
どちらもシンプルな設計だけど、これが実に癒されることを実感しました。特に頭皮エステはおすすめ。
目元エステは個人的にはもっとスチーム感が欲しかったですが、上位機種の「EH-SW53」だと、スチーム量が多いようなので上位機種もためしてみたいところです。